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スマートフォン

【ソニー信者専用機】Xperia1 VIIIは「高すぎ・進化なし・迷走」の三拍子で無用の長物

今回は2026年6月11日に発売予定の「SONY Xperia 1 VIII」の解説をしていく。本機はSONYのフラッグシップモデル「Xperia 1」シリーズの最新作。お値段は23万5400円からと超強気。ミドルレンジスマホのGooglePixel10aや。

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iPhone17eなんかと比べると2倍以上の差がある。

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今回はそんな「Xperia 1 VIII」について紹介をするとともに、果たしてこのスマホを買うべきなのかそれとも買うべきではないのかを解説していきたいと思う。


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(結論)Xperia1 VIII はSony信者専用機

まず結論なんだけど、このスマホを一言で表すなら『Sony信者専用スマホ』だ。確かにソニーのあらゆる技術を結集したフラッグシップスマホとして「Xperia 1 VIII」は非常に高い完成度を誇っている。しかし一般人には無用の長物。というか売れない。

確かに最高性能のスマートフォンであり、特にカメラ周りのレベルの高さは相当だ。しかし、このスマートフォンはあまりにもコンセプトが迷走していると言わざるを得ない。つまり売れない。故にソニー信者しか買わない。その理由について解説をしていく。

SONY Xperia1 VIII とは

Xperia1 VIIIは、2026年6月11日に発売のハイエンドスマホ。SoCに現行トップクラスの「Snapdragon 8Elite Gen5」を搭載。ディスプレイ、カメラ、オーディオ周りのすべてで高いレベルを実現し、まさにSONYのフラッグシップモデルに相応しいスペックになっている。そして、Xperia 1 VIIIのメインテーマ「撮る。心はずむ。世界が息づく。」のキャッチコピーの通り、本機最大の売りはカメラ性能だ。

Xperia「1」シリーズはフラッグシップモデル

Xperia1 VIIIについて触れる前に、そもそもXperia「1シリーズ」の立ち位置について確認しておこう。2026年現在の主要ラインナップを、特徴別に整理すると次のようになる。

  • Xperia「1」(フラッグシップ)
    ⇒ソニーの技術をすべて注ぎ込んだ最上位モデル
  • Xperia「5」シリーズ(ミドルハイ)
    ⇒「1シリーズ」と同等の高い処理性能を、一回り小さなボディに凝縮したモデル
  • Xperia「10」シリーズ(ミドルレンジ)
    ⇒日常使いに最適な性能と、価格のバランスを重視したモデル

今回紹介する「Xperia1 VIII」はSONY渾身の一台に仕上がっている。

触れるたび、手に馴染む。「原石」をテーマにした新デザイン

まず目を引くのが、その外観。これまでのスタイリッシュな路線を継承しつつ、質感をガラリと変更。ラグジュアリー路線一直線。

新開発「ORE(オーア)テクスチャ」

表面に微細な凹凸を施した「原石」のような質感が特徴。手のひらに吸い付くようなグリップ感があり、大画面ながら安定した操作が可能とのこと。めっちゃ傷がつきそう。

「塊感」を強調したカメラレイアウト

カメラ周りのデザインも刷新。前作の縦に並んだ配置から、新開発の大型望遠レンズをあえて強調するようなカメラバンプを採用。まさに「カメラ」が主役のスマホだ。

カラーバリエーション

カラーは4色展開。ちょっとお金がある40~50代をゴリゴリに意識している。

  • グラファイトブラック
  • アイオライトシルバー
  • ガーネットレッド
  • ネイティブゴールドSIMフリー限定

「ネイティブゴールド」はSIMフリー限定色。

Xperia1 VIII のスペック

ここからは「Xperia1 VIII」の基本スペックを見てみよう。

Xperia1 VIII スペック
価格235,400円(12GB / 256GB)
251,900円(12GB / 512GB)
268,400円(16GB / 512GB)
299,200円(16GB / 1TB)
SoCSnapdragon 8Elite Gen5
AnTuTu総合スコア約400万点
メモリ12GB
16GB
ディスプレイ6.5インチ 有機EL (120Hz)
本体サイズH162mm / W74mm / T 8.3mm
重さ200g
バッテリー5,000mAh
充電速度(有線)30W
ワイヤレス充電対応(Qi規格)
メイン(広角カメラ)4,800万画素(F値2.0)
超広角カメラ4,800万画素(F値2.2)
望遠カメラ4,800万画素(F値2.8)
フロントカメラ1,200万画素(F値2.0)
防水防塵IP68
ロック解除指紋のみ
SIM形式nanoSIM / eSIM
おサイフケータイ対応
外部ストレージmicroSDXC(最大2TB)
USB規格USB C

SoCに現行トップクラスの「Snapdragon 8Elite Gen5」を搭載。ディスプレイ、カメラ、オーディオ周りのすべてで高いレベルを実現し、まさにSONYのフラッグシップモデルに相応しいスペックになっている。一方でお値段は235,400円~と超強気。サイズ感は6.5インチクラスのサイズであれば大きくはない。大きくはないが小さくもない。200gも軽くはない。

Xperia1 VIII の SoC(Snapdragon 8Elite Gen5)

Xperia1 VIII に搭載されているSoC、つまりスマホの頭脳は「Snapdragon 8Elite Gen5」。Galaxy S26やXiaomi T17などにも搭載される、2026年5月現在で最強のSoC。

AnTuTuベンチマークv11(400万点)

Xperia1 VIII(Snapdragon 8Elite Gen5) のAnTuTuベンチマーク総合スコアは4,000,000点程度。現状では最高クラスの性能。

2026年現在であれば勿論「ハイエンド」に分類される。AnTuTuベンチマークの目安は次の通り。

AnTuTuスコア(V11)代表的なSoC
(ハイエンド)
ヌルヌル。最高性能
総合スコア:約270万点以上
GPUスコア:約80万点以上
Snapdragon 8 Elite Gen 5
(準ハイエンド)
サクサク。不満無し
総合スコア:約200万点〜270万点
GPUスコア:約60万点〜80万点
A19(iPhone17e)
(ミドルハイ)
十分な性能
総合スコア:約140万点〜200万点
GPUスコア:約30万点〜60万点
Tensor G4
(ミドルレンジ)
実用的な性能
総合スコア:約70万点〜140万点
GPUスコア:約15万点〜30万点
A16 (iPhone15)
Exynos 1680
(エントリー)
一般的な性能
総合スコア:約40万点〜70万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
Snapdragon 7s Gen 2
(ローエンド)
最低限な性能
総合スコア:約40万点以下
GPUスコア:約5万点以下
Snapdragon 6 Gen 3

また、参考に他のスマホと比べると次の通り。

機種Antutu ベンチマークSoC(CPU)
Xperia1 VIII4,000,000点Snapdragon 8 Elite Gen5
Galaxy S26 Ultra3,800,000点Snapdragon 8 Elite Gen5
iPhone 17(Pro)2,500,000点A19Pro
iPhone 17(無印)2,300,000点A19
iPhone 17e2,100,000点A19
POCO X7Pro1,600,000点Dimensity 8400 Ultra
Google Pixel 10a1,400,000点Google Tensor G4
Galaxy A57 5G1,300,000点Exynos 1680
AQUOS sense9600,000点Snapdragon 7s Gen2

10万円のiPhone17eなどと比べればその差は一目瞭然。

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メモリ及びストレージ

Xperia1 VIII の発売モデルは、ストレージ容量とメモリが異なる4種類。。

価格メモリストレージ
235,400円12GB256GB
251,900円12GB512GB
268,400円12GB512GB
299,200円16GB1TB

最安でも234,500円。1TBモデルだろ299,200円。高すぎてマジで誰が買うのかわからないレベル。

ディスプレイ(6.5インチ有機EL)

Xperia1 VIII の画面は6.5インチ有機ELディスプレイ。6.3インチが昨今のトレンドなのでちょっとデカいサイズ。

機種名画面サイズリフレッシュレート
Xperia1 VIII6.5120Hz
Galaxy A57 5G6.7120Hz
Google Pixel 10a6.3120Hz
iPhone 176.3120Hz
iPhone17e6.160Hz
iPhone Air6.5120Hz
iPhone 17 Pro6.3120Hz

また、リフレッシュレートは120Hz駆動。これはアンドロイド機であれば標準搭載なので感動はない。

項目スペック
画面サイズ6.5インチ
ディスプレイ有機EL
解像度FHD+(2340×1080)
リフレッシュレート120Hz
最大輝度不明

画面解像度は2,340×1,080ピクセル。つまりフルHD(1,920 x 1,080)と一緒だけど縦にちょっと長い。最大輝度は前作と同じで相変わらず不明。

バッテリー(5,000mAh / 30W急速充電)

Xperia 1 VIII のバッテリーは約5,000mAhで十分大容量。通常利用であれば2日間持つ。

機種容量連続動画再生
Xperia 1 VIII5,000mAh不明
iPhone 17 Pro Max5,088 mAh39時間
iPhone 17 Pro4,252 mAh33時間
iPhone Air3,149 mAh27時間
iPhone 173,692 mAh30時間
iPhone 17e4,005 mAh26時間
Google Pixel 10a5,000mAh不明
Galaxy A57 5G5,000mAh29時間

バッテリーセーバー機能を使えば、4年間使用しても残量80%を維持。また、Xperia 1 VIIIは最大30Wの急速充電(有線)に対応。

ワイヤレス充電(Qi)

Xperia1 VIII はワイヤレス充電に対応。ただしQi規格なので低速。しかも公表値がQi規格としか書いていないので、下手をしたら上限の15Wじゃない可能性が高い。

カメラ

Xperia1 VIII の最大の売りがカメラだ。各カメラのスペック表は次の通り。

画素数画角F値センサー
メインカメラ4,800万画素24mm2.01/1.35
超広角カメラ4,800万画素16mm2.21/1.56
望遠カメラ4,800万画素70mm2.81/1.56
フロントカメラ1,200万画素2.0

メインカメラは標準画角24mmだが光学2倍相当のズームまで可能。画質の劣化を抑えつつ遠くの景色を撮影が可能。

24mm
48mm

前作「Xperia1 VII」からの最大の進化点は、望遠カメラのイメージセンサーのサイズが「1/3.5型」から「1/1.56型」になる。面積で言えば4倍。

つまり、受けられる光の量が4倍になる。望遠レンズも標準画角は70mmだが、光学2倍相当のズームまで可能。

望遠カメラのイメージセンサーが大型化したことに伴い、暗所撮影には強くなったが、逆に言えば進化点はそれだけ。肝心のメインカメラと超広角カメラは変化なし。

防水防塵(IP68)

Xperia1 VIII の防塵防滴性能は「IP68」相当。防塵性能、防水性能ともに最高レベルの性能を兼ね備えている。「IP68」の防塵防水性能は凄まじく、砂ぼこりの舞う屋外や風の強い環境でも内部にホコリが入り込む心配がない。また、水深1.5メートルに30分間沈めても問題ないほどの強力な耐水性能を誇っている。

インターフェイス

Xperia 1 VIIIが他のハイエンドスマホ違う点は、インターフェース周りだろう。特に3.5mmイヤホンジャックを搭載している点はこだわりを感じる。USB-Cでもオーディオ出力は可能なのにだ。

それ以外にも外部スピーカーやワイヤレスイヤホンとの接続技術が向上しているらしい。が、オーディオ面に関しては違いを感じることができない誤差の範囲だろう。

嬉しいのは2TBまでのmicroSDXC カードに対応をしている点だ。カメラ周りに力を入れているメーカーならではのこだわりを感じる。

Xperia1 VIII のメリット

ここまでの内容を踏まえて「Xperia1 VIII」のメリットとデメリットを紹介していく。まずメリットは次の3点。

  • 最高水準の性能
  • カメラ性能が高い
  • 充実したインターフェース

それぞれ解説していく。

最高水準の性能

Xperia1 VIII のメリットは何といっても「Snapdragon 8Elite Gen5」という最高性能のSoC、高性能のトリプルカメラ、高精細ディスプレイ、そしてオーディオ周りの強さだ。

カメラは「αシリーズ」、ディスプレイは「BRAVIA」、オーディオは「WALKMAN」というSONYを代表するブランドの技術がこの1台に詰め込まれている。まさにSONYという企業を体現した1台だと言えるだろう。

カメラ性能が高い

Xperia 1 VIIIのメインテーマ「撮る。心はずむ。世界が息づく。」のキャッチコピーの通り、本機最大の売りはカメラ性能だ。4800万画素のトリプルカメラは、いずれのイメージセンサーも大きく、カメラメーカーであるSonyの本気度が伺える。

画素数画角F値センサー
メインカメラ4,800万画素24mm2.01/1.35
超広角カメラ4,800万画素16mm2.21/1.56
望遠カメラ4,800万画素70mm2.81/1.56
フロントカメラ1,200万画素2.0

流石に公式が謳う「すべてのレンズでフルサイズ相当の暗所撮影性能を実現」は誇張しすぎだと思うが、スマホで最高の写真や動画を撮りたいという人には良いのではないだろうか。

充実したインターフェース

カメラ性能に関係してくるところではあるが、インターフェース周りが充実している点も見逃せない。専用シャッターボタンやMicro SDカードに対応しているのは写真や動画を重要視している人にとっては嬉しいポイントだ。

また、普通では搭載しない3.5mmオーディオジャックを採用しているのはオーディオメーカーとしての矜持を感じる。個人的にはワイヤレス接続があれば十分だし、何ならUSB TypeC1端子さえあれば音声出力可能だから不要なんだけど、そこら辺の音の違いがわかる人には刺さるのだろう。

Xperia1 VIII のデメリット

一方で本機のデメリットを挙げると次のとおり。

  • 実は前作からそんなに進化していない
  • カメラのコンセプトが迷走しすぎ
  • 価格が高すぎる

それぞれ解説をする。

実は前作からそんなに進化していない

紹介してきたように「Xperia 1 VIII」は確かに数あるハイエンドスマートフォンの中でもトップを争う機体であることは間違いない。まさにSonyという企業を体現した一台だといってしまってもいいだろう。一方で実は「Xperia 1 VII」からそんなに性能は変わっていない。

実際にSonyの公式サイトでスペック比較ができるんだけど、マジで前作から変わっていない。SoC性能がちょっとアップして、バッテリー持ちがちょっとだけアップ。一番変わったのが望遠カメラのセンサーサイズだけ。

しかもその望遠カメラのセンサーサイズが大きくなったことも、恩恵が得られるのは「夜間撮影でズーム撮影」という超特殊な状況下だけ。「過去最高」と言えば聞こえはいいが、1年経ってこれだけの進歩しかないのかと思わざるを得ない。

カメラのコンセプトが迷走しすぎ

しかも、その肝心のカメラなんだけど、確かに最高スペックのカメラではある。最高スペックだけど、じゃあプロのカメラマンとか、ハイアマチュアの人が使うのかと言われれば勿論そんなことはない。言っちゃ悪いがこのスマホのカメラは同じSony製の1インチコンデジ「サイバーショット」に比べたら遥かに劣る。

そんなレベルのカメラを使うのは誰だろうか?そう、カメラに詳しくないアマチュア未満の人たちだ。だからSonyもこのスマホに「Xperia Intelligence」とかいうAIアシスタンスを搭載して、撮影のサポートができるようにした。

つまり、フラッグシップ機であるこのスマホだが、所詮は「綺麗な写真が撮れたらいいな~♪」というカメラ初心者向けなんだ。つまり、フラッグシップ機でありながらスペックはあんまり気にしていない層向けというコンセプトが迷走したスマートフォンと言わざるを得ない。

価格が高すぎる

それでも価格が例えばiPhone17Proよりお安いとか、同じハイエンド機である Galaxy S26のように15万円を割ってくるならまだ救いようがある。比較対象になるからだ。しかしこのスマホは最安でも235,400円。どうかしてるぜ。

ブランドイメージを落としたくないというのはわかるが、これでは売れないというのは火を見るより明らかだ。このスマホを買う優位性がまったく見当たらない。ソニー社員とソニー信者、そしてよくわからないけどソニー製の一番高くてカッコイイスマホが好きっていう人しか買わない。

ソニーもそこらへんをよくわかっているからか、見た目のラグジュアリー感を底上げして帳尻合わせをしている。

(結論)Xperia1 VIII はSony信者専用機

というわけで今回はソニーのフラッグシップスマホ「Xperia 1 VIII」について解説をしてきた。このスマホを一言で表すなら『Sony信者専用スマホ』だ。確かにソニーのあらゆる技術を結集したフラッグシップスマホとして「Xperia 1 VIII」は非常に高い完成度を誇っている。

一方でじゃあ誰が買うの?って問われたら、誰も買わないんじゃね?っていうのが俺の結論。少なくともちょっとスマホの知識がある人であれば買わない。スペックが高いのは認めるが、あまりにも価格が高すぎる。

一番力を入れているカメラもスマホとしては上等だが、ソニー製の1インチコンデジ「サイバーショット」と比べたら手も足も出ないくらいの低スペック。プロカメラマンは勿論、アマチュアカメラマンだって買わない。それでいてお値段が最安でも235,400円。どうかしてるぜ。

そのスペックも前作から進化したのが望遠カメラのセンサーサイズくらい。それも別にそんな凄いことでもない。何なら一番変わったのは外装をラグジュアリーに仕上げたことかも。見た目だけ変えて中身が伴わないんじゃいよいよソニーも危ういかもしれない。

これがお値段15万くらいであればiPhone17Proや Galaxy S26なんかといい勝負をするんだけど、あまりにも値段が高すぎて売れない。買うのはソニー社員とソニー信者だけ。本機はキャリアでの販売も行うが、流石にキャリアの営業力をもってしてもこのスマホを売るのは難しいだろう。


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  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員 / 既婚 / FP / 新人YouTuber / 趣味は登山。

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