〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムの収益を得ています。

ANKER(アンカー) イヤホン

【Soundcore Liberty 5 Proレビュー】最高の音質・最高のノイキャンだけど買わなくて良い理由

今回は2026年5月27日に発売をされた、Anker(アンカー)待望の次世代フラッグシップモデル「Soundcore Liberty 5 Pro」の実機レビューをしていく。チップを刷新し、過去最高のノイキャンと通話性能を搭載した本作は、お値段26,990円と超強気。前作の「Soundcore Liberty 4 Pro」は19,900円。

コスパ最強の「Soundcore Liberty 5」が14,990円であることを考えると、ここに来てヤバイ位に値段をあげてきた。

これはアンカーの自信の表れなのか。それとも慢心なのか。果たして買うべきなのかどうかについて検討をしていこう。


【楽天モバイル】三木谷キャンペーンで14,000pt還元

続きを見る


【2026年5月版】スマホを安く買う方法と各通信キャリアのお得なキャンペーン

続きを見る

結論(買うべき人・そうでない人)

まず最初に結論。本機を買うべき人は イヤホンをつけっぱなしのビジネスマン。一方で大半の人はコスパ最強の「Soundcore Liberty 5」で十分。 14,990円(セールなら1.3万円前後)で買えて、音質は同等、ノイキャンも十分強力、バッテリー持ちも上。わざわざ2倍近いお金を出してProを買う必要性は薄い。理由は後述する。

Soundcore Liberty 5 Proとは

Soundcore Liberty 5 Pro(サウンドコア リバティ 5 プロ)は、Anker(アンカー)が2026年5月27日に発売した、同社オーディオブランドの最高峰に位置する最新フラグシップ完全ワイヤレスイヤホン。最大の特徴は、Ankerが独自開発したAIチップセット「Thus(ザス)」を初搭載した点。これにより処理性能が従来モデルの最大150倍に向上し、音質・ノイズキャンング・通話品質のすべてが過去最高レベルに進化した。

Soundcore Liberty 5 Pro Maxとの違い

同時発売された上位モデル「Soundcore Liberty 5 Pro Max」は、通常版(5Pro)と比べて次の違いがある。

  • AIボイスレコーダー対応
  • 全画面ディスプレイ
  • 価格(36,990円)

一番の違いは「AIボイスレコーダー」だろう。

イヤホンケースをワンタップするだけでボイスレコーダーとして使用可能で、「録音・文字起こし・要約」までのこの1台で行ってくれる。一方で価格が36,990円と通常版(5Pro)より10,000円高い。かなり挑戦的な値段だと言えるだろう。

逆に言えばそれ以外の機能。音質やノイズキャンセリング、通話性能なんかは通常版(5Pro)と一緒。

Soundcore Liberty 5 Proの基本スペック

Soundcore Liberty 5と比較した表が次のとおり。ちなみにSoundcore Liberty 4 Proは基本的に Liberty 5の下位互換なので比較対象としない。

特徴Soundcore Liberty 5 ProSoundcore Liberty 5
発売日2026年5月2025年5月
価格26,990円14,990円
装着方式カナル型カナル型
ドライバーサイズ9.2mm9.2mm
ANCUNC4.0UNC3.5
外音取込ありあり
充電端子USB Type-CUSB Type-C
再生時間(単体)
ANC ON
ANC OFF
6.5時間
12時間
8時間
12時間
再生時間(ケース)
ANC ON
ANC OFF
28時間
50時間
32時間
48時間
ワイヤレス充電対応対応
ディスプレイありなし
マルチポイント3台2台
防塵防水IP55IP55
重量約5.9g(片耳)
68.5g(充電ケース込み)
約5g(片耳)
55g(充電ケース込み)
コーデックSBC / AAC / LDACSBC / AAC / LDAC

注目すべき点は「値段」「ノイキャン性能」だろう。Soundcore Liberty 5 Proは前作「 Liberty 4 Pro」と比較して約2倍のノイズキャンセリングとされている。

Soundcore Liberty 4 Proはのノイキャンは「アクティブノイズキャンセリング3.5」であり、これはSoundcore Liberty 5と一緒。つまり、Soundcore Liberty 5とくらべても2倍のノイキャン強度があるとのこと。本当でしょうか?

一方でお値段は26,990円とびっくりするくらいの値上げ。ノイキャン性能と通話性能の向上が、果たしてこの価格差に見合うかどうかを確かめていきたい。

外観・付属品

ここからはSoundcore Liberty 5 Proの実機を確認して行こう。

イヤホンケース

イヤホンケースはシリーズ共通で四角いボディ

勿論スライド式ケースに対応。ぱっと見はでかくなったなと思ったんだけど持ってみると意外とそうでもない。

Liberty5 / Liberty5Pro / Liberty4Pro

Liberty5、Liberty4Proと比べてみるとこんな感じ。ケースを開いた状態ではむしろコンパクトサイズ。これはイヤホン本体がビーンズ型になった恩恵がでかい。

Liberty5 / Liberty5Pro / Liberty4Pro

水平方向で見ると厚みがちょっとだけ増えている。前面にディスプレイをつけた割にはでかくなっていない点は評価できる

ただ、ディスプレイが必要かと言われたらいらない。

ProMaxのようにAIボイスレコーダーを搭載しているならあっても録音のためにあっても良いと思うが、5Proはあくまで「音楽と通話」しかできない。であればスマホ側で操作すれば良い。ディスプレイをつけないで価格を安くし、ProMaxと差別化するべきだったと思う。

イヤホン本体

これまでのLibertyシリーズから何気に大きな変更が加えられているのがイヤホン本体のデザインだろう。これまでの「うどん型」から「ビーンズ型」に変更されている。個人的には嬉しい。

イヤーピースは楕円形。これが合うかどうかは結構人それぞれな部分がある。同じアンカーのP40iのデザインは俺の耳に合わなかったが、これは大丈夫だった。

Liberty5 / Liberty5Pro / Liberty4Pro

同シリーズのイヤホン本体と比べると一目瞭然。Liberty5やLiberty4Proはスティックの部分が長く、耳からうどんが飛び出る。これは好みがわかれるところだった。

一方で本機は大粒ながらビーンズ型のイヤホン。少なくともうどん型よりはカッコイイ。

Liberty5 / Liberty5Pro / Liberty4Pro

ただし、スティック部分が短くなったことに伴い、それまでの「つまみ型センサー」による操作ができなくなった。

操作方法はタップで「再生/ 一時停止」、スワイプで「音量操作」になる。個人的にはこれまでのつまみ型センサーによる操作の方がよかった。

付属品

付属品はイヤーピースが4種類(XXS/ XS / S / L)。デフォルトでイヤホン本体にMが付いている。またイヤーウィングが2種類。そしてUSB A to Cケーブル。

Soundcore Liberty 5 Proレビュー

ここからはSoundcore Liberty 5 Proのスペックを元に解説をする。最大の特徴は、Ankerが独自開発したAIチップセット「Thus(ザス)」を初搭載した点。これにより処理性能が従来モデルの最大150倍に向上し、音質・ノイズキャンング・通話品質のすべてが過去最高レベルに進化した。

特徴Soundcore Liberty 5 ProSoundcore Liberty 5
発売日2026年5月2025年5月
価格26,990円14,990円
装着方式カナル型カナル型
ドライバーサイズ9.2mm9.2mm
ANCUNC4.0UNC3.5
外音取込ありあり
充電端子USB Type-CUSB Type-C
再生時間(単体)
ANC ON
ANC OFF
6.5時間
12時間
8時間
12時間
再生時間(ケース)
ANC ON
ANC OFF
28時間
50時間
32時間
48時間
ワイヤレス充電対応対応
ディスプレイありなし
マルチポイント3台2台
防塵防水IP55IP55
重量約5.9g(片耳)
68.5g(充電ケース込み)
約5g(片耳)
55g(充電ケース込み)
コーデックSBC / AAC / LDACSBC / AAC / LDAC

注目すべき点は「値段」「ノイキャン性能」だろう。Soundcore Liberty 5 Proは従来モデルと比べて約2倍のノイズキャンセリングとされている。一方でお値段は26,990円とびっくりするくらいの値上げ。ノイキャン性能と通話性能の向上が、果たしてこの価格差に見合うかどうかを確かめていきたい。

AIチップセット「Thus(ザス)

Soundcore Liberty 5 Proシリーズは、独自に開発したAIチップ「Thus」初めて搭載し、ノイズキャンセリング性能や音質など全体の機能性を向上させたのが特徴。

「Thus」では、従来のイヤホン用チップとは異なる革新的な構造を備えており、従来のチップでは情報を処理する「CPU」とその情報を保管する「メモリー」が分かれた構造となっていたが、「Thus」はこの両者を一体化させている。

演算処理性能は前モデルの最大150倍

この構造により、データの移動の際にかかる膨大な消費電力を大幅に削減することに成功。この省電力化の恩恵によって、イヤホン内部における演算処理性能は前モデルの最大150倍に向上しており、イヤホンに求められるさまざまな機能性を向上させている。

ブランド史上最高性能のノイズキャンセリング

この「Thus」の高度なAI処理能力を生かし、ブランド史上最高性能のノイズキャンセリング性能を謳う「ウルトラノイズキャンセリング 4.0」を搭載している。ノイキャン強度は従来モデルと比較して何と2倍の強度を誇っているとのこと。

実際に「Soundcore Liberty5」と聞き比べてみると、確かにノイキャンの強度は上がっている。そしてノイキャンが強すぎるからと言って外から聞こえてくる音の「歪み」のような不快感もあまり感じない。ただ「従来モデルの2倍のノイキャン強度」は誇張しすぎ。体感としては20%増しぐらいな印象。

実際にアンカー公式の商品ページには上図のような画像が貼ってあり、従来モデルと比べてめちゃくちゃノイキャン強度が強くなっているように見える。見えるが縦軸に具体的な数字が書かれていないので詳細は不明。「2倍」というのも何に対して2倍なのかが明示されていない。こういうあいまいな表記に騙されてはいけない。

通話時の音質がギネス記録級にクリア

本機のウリとして、通話時のノイズリダクション性能も大幅にアップデート。「Thus」によるソフトウェア面の処理能力向上に加えて、8基のマイクと骨伝導センサーを新たに搭載する。これは完全ワイヤレスイヤホンにおける「最高通話性能スコア (G-MOS)」 としてギネス世界記録に認定されているそうだ。製品を発売したばかりなのにもうギネス記録なのか?という突っ込みが入りそう。

音質は従来モデルとほぼ一緒

Soundcore Liberty 5Proのドライバーは、前作「Soundcore Liberty5」と同じ9.2mmのダイナミックドライバー。構造がちょっと違うみたいだけどほぼ一緒。実際に聞いてみた感覚も全く一緒。公式の製品ページでまったく音質を推していないあたり、マジでこのユニットは同じなんだと思う。ただ、音質が良いのは間違いない。

連続再生時間(実はLiberty5より悪い)

Soundcore Liberty 5Proの連続再生時間は、ノイキャンON時で6.5時間(ケース込み28時間)、ノイキャンOFF時で12時間(ケース込みで50時間)となっている。

Liberty5 ProLiberty5
再生時間(単体)
ANC ON
ANC OFF
6.5時間
12時間
8時間
12時間
再生時間(ケース)
ANC ON
ANC OFF
28時間
50時間
32時間
48時間
ワイヤレス充電対応対応
充電端子USB Type-CUSB Type-C

実はLiberty5と比べるとノイキャンONの時は連続再生時間が短い。これはノイキャンに電力を消費しているためと思われる。しかし、本作に搭載している新AIチップ「Thus」は大幅に消費電力を削減することに成功。しているはず...省エネだが、より高度な演算のためトータルでは消費電力が多くなってしまっているということなのだろうか。

防塵防滴性能(IP55)

Soundcore Liberty 5Proの防塵防滴性能はIP55。ランニングに使えるくらいの防水性。このあたりの性能はどのイヤホンもあまり変わらない。

マルチポイント接続(3台)

Soundcore Liberty 5Proは3台までのマルチポイント接続に対応。これは事前に登録したデバイス3台と瞬時に接続先を切り替えることができる機能だ。ぶっちゃけ使わない機能。ノートパソコンでYouTubeを聞きながらスマホに電話がかかってきた時なんかぐらいしか出番がない。どちらにせよスマホで音楽を流す人が多いと思う。あれ。この機能いらなくね?

Soundcore Liberty 5Proがこれまでのシリーズと大幅に違う点。それは割と大き目のディスプレイが付いていることだ。Liberty4Proもついているけど、視認性は段違いに良い。

実際に使ってわかった「Soundcore Liberty 5 Pro」のメリット3つ

ここまでSoundcore Liberty 5Proについて、その外観や機能を紹介をしてきたが、ここからは本機を選ぶうえでのメリットを紹介する。個人的に考えうるメリットは次の3点。

  • ノイキャン強度が過去最高
  • クリアな通話性能
  • ビーンズ型のイヤホン本体

それぞれ詳しく解説をする。

ノイキャン強度が過去最高

まず本機最大のメリットはその圧倒的なノイキャン性能だろう。従来モデルでも十分なノイキャン強度だったが、本機は明確に一段階アップしている。ノイキャンを何よりも重要視する場合には本機を選ぶ理由になるだろう。

クリアな通話性能

そしてノイキャン性能の高さは通話性能の品質を高めてくれる。8基のマイクと骨伝導センサーにより、ノイズを極力低減。騒音化でもしっかりと自分の声を相手に届けつつ、高いノイキャン性能で相手の声もクリアに聞こえる通話性能の高さは本機の特筆すべきメリットだろう。

ビーンズ型のイヤホン本体

Liberty5 / Liberty5Pro / Liberty4Pro

3つ目のメリットはイヤホン本体がスタイリッシュなビーンズ型に変更された点だ。従来モデルは耳からうどんが飛び出るスタイルだったが、これを刷新。フィット感も良く、見た目もスタイリッシュ。

Liberty5 / Liberty5Pro / Liberty4Pro

そしてイヤホンケース自体も前作よりわずかに大きくなってはいるが、ほぼ違いを感じない。これは素直に良いと思った点だ。

最高の性能なのに「買わなくて良い」と断言する3つの理由

対してデメリットは次の3点。

  • 無駄なディスプレイ
  • 音質に変化なし
  • 価格が高い

それぞれ詳しく解説をする。

「無駄なディスプレイ」と「つまみ型センサーの廃止」

本機の残念ポイントその1は「無駄なディスプレイ」だ。確かに「Liberty4Pro」と比べてディスプレイの視認性が向上している。しかし、実際に意味があると言われたら意味はないと言わざるを得ない。

Liberty 5 ProMaxのようにAIボイスレコーダーとして独立した機能があるのであればまだわかる。しかし通常版のSoundcore Liberty 5Proは「音楽と通話」をするだけのイヤホン。つまり操作はイヤホン本体で可能。ディスプレイで設定することなんてない。ディスプレイを追加するなら価格を抑えるか小型化を図ってほしかった。

Liberty5 / Liberty5Pro / Liberty4Pro

また本機は従来モデルで搭載していた「つまみ型センサー」が廃止されている。Liberty5や4Proが他のイヤホンと違ってよかったのは「つまみ型センサー」によるところが大きい。タップ式ではなく指でつまんで操作するので誤って操作することがない。これが廃止されたのは個人的にはデメリット。

音質はぶっちゃけ「Soundcore Liberty 5」と変わらない

本機の残念ポイントその2は「音質に変化がない」点だ。ドライバー回りはLiberty5から変更なし。特に本機は高性能チップを搭載しているとのことなので、何かしら音質面でも有利に働くようなことができなかったのかと思わざるを得ない。

衝撃の26,990円。Ankerの強み「圧倒的コスパ」の崩壊

本機最大の残念ポイントはその圧倒的な価格の高さだ。お値段衝撃の26,990円。前作(19,900円)やLiberty 5(14,990円)から大幅値上げ。この価格帯なら、他社のハイエンド老舗ブランドが視野に入ってしまう。

ANKERのイヤホンの良いところは「良い音質・高機能」でありながら「価格が安い」ということだった。つまりコスパが良いこと。いくら性能が上がっているからとは言え、このお値段であればそもそもアンカーのイヤホンを買う必要がない。品質が高くて値段が高いのは当たり前のことなんだ。

(結論①)Soundcore Liberty 5Proはビジネスユース向け

というわけでここまでの内容を踏まえての結論ではあるんだけど、Soundcore Liberty 5Proはビジネスユース向けのイヤホンだと言える。とはいうのも、本作で強化されたノイキャン性能、そして通話性能を最も有効活用できるのはビジネスシーンだと思う。ProMaxのAIボイスレコーダーなんかはまさにその最たる例。(スマホで十分だとは思うが)

俺はそんなバリバリシゴデキ営業マンじゃないし、イヤホンをつけて仕事をしたことなんかないから分からないけど、もしかしたらこの世界には常にイヤホンをつけながら仕事や電話、WEB会議をこなしているようなビジネスマンがいるのかもしれない。そういう人にとってはこのイヤホンは最適と言える。ただ、たぶんそんな人間はいない

(結論②)Soundcore Liberty 5で十分

というわけで本機を生かすことができる唯一のシーンが「ビジネス」だとすれば、仕事でこのイヤホンを使わないのであれば本機は不要。素直にコスパ最強の「Soundcore Liberty 5」を購入した方が良い。

定価14,990円だが、セール時には13,000円くらいで買うことが可能。音質は最高。ノイキャンも超凄い。ケースは使いやすい。操作もしやすい。わざわざ同じような性能のものを高い値段を出して買う必要はない

まとめ:価格が高くて品質が良いのは当たり前

というわけで今回はアンカーの最新フラッグシップイヤホン「Soundcore Liberty 5Pro」の実機レビューを行った。俺の結論としてはオススメしない

アンカーのワイヤレスイヤホンのメリットは何といってもそのコスパの高さ。つまり音質やノイキャン、そしてワイヤレス充電と言った機能性が高いにも関わらず価格が安い。これが俺たちがアンカーに求めていることだ。

一方で今作は確かに過去最高傑作と呼ぶにふさわしい完成度だが、それに見合ったお値段とは言い難い。故に俺はこのイヤホンはオススメしない。コスパ最強の「Soundcore Liberty 5」を買うべきだ。


【楽天モバイル】三木谷キャンペーンで14,000pt還元

続きを見る


【2026年5月版】スマホを安く買う方法と各通信キャリアのお得なキャンペーン

続きを見る

  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員 / 既婚 / FP / 新人YouTuber / 趣味は登山。

-ANKER(アンカー), イヤホン