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【Anker PowerLine III Flowレビュー】柔らかくて絡まない充電ケーブルの決定版

今回は、ガジェット愛好家の間で絶大な支持を得ている(らしい)「Anker PowerLine III Flow」についてレビューをしていく。充電ケーブルなんてどれも一緒でしょ?と思うかもしれないんだけどちょっとまってほしい。この充電ケーブルは確かに充電器付属のケーブルとは違い、お金を出して買ってもいいと思えるものだった。今回はこの充電ケーブルの真価について解説をしていきたい。


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購入に至った理由

まず初めにこのケーブルを購入した理由なんだけど、半端ない検証でおなじみの変態ガジェットユーチューバー「さいちょう」氏の、本製品についての紹介動画がきっかけ。

よくもまぁケーブル1本に対して20分近い尺の動画を作れるなと感心するんだけど、この動画がきっかけでガジェットを紹介する身としては自分でも試してみたいという思いがあった。ちなみに「さいちょう」氏のバズったレッドマジック11Proのベンチマーク不正疑惑動画に関する記事は次の通り。

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ただ、しょせんはケーブル。わざわざ追加で買う必要はない。俺もそう思っていたんだけど、最近ちょっと俺の周りの環境が変化した。そう赤ちゃんが産まれたんだ。

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赤ちゃんや妻と一緒に家にいるとどうしても原稿作成がはかどらない。だから時間を貰ってノートパソコンを持ち出して外で執筆作業をしている。この記事もそう。そうすると、必然と急速充電器や充電ケーブルを持ち歩く必要が出てくる。ゆえにこのケーブルを買うに至ったんだ。

Anker PowerLine III Flowの基本スペック

まずは今回紹介する「Anker PowerLine III Flow」の基本スペックを確認して行こう。

発売日2021年12月
価格1,790円/1,890円
ケーブルの長さ約0.9m / 約1.8m
対応出力240W
データ転送速度最大480Mbps

スペックだけ見ればなんの変哲もないスペック。というわけではなくてなんと最大240Wの出力に対応してしまっている。これは超高性能なグラフィックボードを積んでいるノートパソコンレベルじゃないとなかなか必要がないレベル。

また、データ転送速度は480Mbpsなので遅い。つまり、これはUSB2.0規格。映像出力にも対応をしていない。これはあくまで充電ケーブルなのでそのあたりの付加価値はない。そういう用途であれば最強端子「thunderbolt4」に対応したものを選ぶべし。

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外観・使用感

柔らかい手触り

本ケーブルの最大の特徴は何といってもその柔らかい手触り。ケーブル内部の銅線をグラフェンで覆い、外装にシリコン素材を使用した3層構造を採用し、従来のケーブルにはないやわらかさを実現した。

実際に手に取ってみると確かに柔らかい。そしてケーブルではあり勝ちの絡んでしまったり変なクセがついてしまうということもない。

ケーブルバンドが付属

結束バンドがケーブルにくっついているので束ねるのも容易。充電器の付属品はこういった仕様にはなっていないから、持ち歩く前提であればありがたい。

高い耐久性と高出力に対応

また、このケーブルは約25,000回の折り曲げにも耐える優れた耐久性を実現している。さらに240Wの充電にも対応している。その割にはケーブル自体は太くないので嵩張りにくいのも素晴らしい。また、細かい部分だが、急速充電器の付属品と比べると細部にも違いがある。

上の端子が「Anker PowerLine III Flow」で下の端子が同じANKERの100W充電器に付属したケーブル。端子回りのメッキ処理がしっかりと施されており、ガジェットとしての品質の高さが伺える。

良かった点

本ケーブルを実際に使ってみて感じた良かった点をまとめると次の通り。

  • 柔らかく絡まない
  • 結束バンド付属
  • 480Mbpsのデータ転送対応

それぞれ解説をしていこう

柔らかく絡まない

まず本ケーブル最大の売りの柔らかさだが、これはガチ。ふにゃんふにゃんだけど芯は残っている。故に絡まない。変なクセが付かないから持ち運びに最適。家で使う場合でも絡まず管理しやすい。

結束バンド付属

本ケーブルの地味にいいところは結束バンドが付属している点。しかもケーブルにくっついているので失くすリスクがない。持ち運びに便利。

480Mbpsのデータ転送対応

本ケーブルは基本的には充電ケーブルとしての利用が一般的だと思うが、480Mbpsと低速ながらデータ転送にも対応をしている。俺のメイン機のiPhone17のUSBタイプC端子の規格も中身はUSB2.0だから低速のデータ転送にしか対応をしていない。ゆえに無駄に相性がいい。

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一方GooglePixel10aはUSB3.2規格。つまりデータ転送速度は5Gbpsなので、この充電ケーブルではそのスペックを十分に生かすことはできない。

イマイチな点

逆にイマイチだった点は次の通り。

  • 240Wもいらない
  • 値段がちょっと高い
  • thunderbolt4対応バージョンも欲しい

それぞれ解説をしていこう。

240Wもいらない

こんなことを言っても本末転倒なんだけど、240Wの高出力はいらない。最近のノートパソコンは省電力化が進んできているので、そんな出力で使うガジェットはほぼないと思う。つまり一般的に240Wはオーバースペック。性能を落として補足した方がいい。

値段がちょっと高い

オーバースペックゆえに本ケーブルは少しお値段が高い。1本あたり1,790円。ただの充電ケーブルにしてはさすがに高い。ただし、アマゾンのセール中ならもうちょっと安く買える。二本セットだとなお安い。

Thunderbolt4対応バージョンも欲しい

イマイチな点というわけではないんだけど、このケーブルの柔らかさのままthunderbolt4に対応した製品が欲しい。つまり、100Wの急速充電、40Gbpsの速いデータ転送、そして映像出力に対応したモデル。数はいらないけど1本だけほしい。アンカーもあんまり売れないってわかっているから売らないのかも。

まとめ

というわけで今回はアンカーの240W充電ケーブル「Anker PowerLine III Flow」を実際に使ってみた感想をまとめてきた。結論を言えば本ケーブルは非常によくできたガジェットだ。しかし、わざわざこのケーブルを買う必要があるのかと言われたら別にそんなことはない。急速充電器付属のケーブルでも十分に役割を果たす。

ただ、充電ケーブルは色々な規格やスペックがあって、見た目では非常にわかりにくい。240Wに対応したものがあれば、10Wくらいの充電速度しか出ないものもある。

一方で、本ケーブルはその手触りと柔らかさがアイデンティティ。ゆえにこのケーブル=240W充電ができる。つまり、充電をするに決して不足をすることがないスペックを備えている。家にあるケーブルを本ケーブルと、thunderbolt4に対応したものに置き換えればかなり快適になるとは思うが、価格の高さがネック。

とはいえ、外出先で使うように充電ケーブルを持ち歩いている人や、家でも充電ケーブルを1本しかほとんど使っていないような場合は、このケーブルに置き換えてみるのもありだろう。毎日使うものであるから、ちょっと良いものに置き換えるのは悪くない選択肢だろう。


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  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員 / 既婚 / FP / 新人YouTuber / 趣味は登山。

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