今回は、アンカーの65W単ポート急速充電器「Anker Nano II 65W 急速充電器」のレビューをしていく。この急速充電器を一言で表すなら「持ち運びに最適な急速充電器」だ。ポートが1個しかないから不便なんじゃないか?と思うかもしれないんだけどちょっと待ってほしい。旅行以外で持ち運ぶなら単ポートが最も合理的だ。その理由を解説していこうと思う。
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購入に至った理由

まず初めにこの急速充電器を購入した理由なんだけど、私事ではあるが妻が第一子を出産した。
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これはとても喜ばしいことではあるんだけど、家でブログを書いている俺にとっては由々しき事態。どうしても家に赤ちゃんがいると気になって作業がはかどらない。なので、最近は時間を区切って外で作業している。

ちなみに俺の使用しているノートパソコンは「Lenovo Yoga Pro 7i Gen 9」。RTX4050を積んでいる動画編集に耐えられるノートパソコンなんだけど、代償として給電に140W必要。
なのでこれまではアンカーの100W充電器を使って充電をしていたんだけど、これもうちょっと小さくできないかな?と思ったのがきっかけ。
とはいうのも、確かに俺のパソコンは最大140Wの給電が必要なんだけど、それは動画編集とかゲームとかをしている場合だけ。ブログを書いているだけの簡単な作業であれば100W充電器は勿論、もっと小さい給電速度の充電器でもいけるのでは?と考えた。

ただし、ここら辺は簡単な話ではなくて、どれくらい小さなW数の急速充電器まで使えるかは、そのノートパソコンと急速充電器との相性にもよる。100Wは使えたが、65Wを使える保証はない。調べてもわからない。じゃあ試してみるしかない。
アンカーの急速充電器早見表

Anker NanoⅡについて紹介をする前に、そもそもアンカーの急速充電器は種類が多くてよくわからん。という人も多いと思う。俺もそう思う。なので簡単に急速充電器のシリーズとスペックについて簡単に説明をしておこう。製品名に入っている数字や名称で、その製品が「どの位置づけか」がわかる。
- Prime(最高峰)
⇒現在の最上位モデル。最も高価だが、最新技術「GaN Prime」により、超高出力かつ超コンパクト。複数ポートでも効率よく電力を分配できる。 - 7シリーズ(ハイエンド)
⇒以前の最上位モデル。性能は非常に高く、複数のガジェットを同時に急速充電したい人向け。 - 5シリーズ (人気)⇒性能と価格のバランスが最も良いシリーズ。
- 3シリーズ(安価)⇒基本性能を抑えた安価なモデル。
- Nano (コンパクト)⇒比較的コンパクトなモデル。
この中でもNanoシリーズは次のように分かれる。
Nanoシリーズの進化と系統
大きく分けて3つの世代に分類できる。
Nano Ⅱ(第2世代)|GaNの革命

2021年〜2022年にかけて発売をされたモデル。半導体素材に従来のシリコンからGaN(窒素ガリウム)を採用したことにより、「小型・軽量・高出力・低発熱」を実現した。30Wモデルだけプラグが折りたためない。

携帯性重視のため、単ポートのモデルしかなかったが、後に複数ポートを搭載したモデルが発売された。
Nano Ⅲ(第3世代)|使い勝手の向上

2022年〜2023年にかけて発売をされたモデル。性能としてはNanoII と大きな変更点はないが、30Wモデルがプラグが固定式から折り畳みプラグになった。また、温度異常を検知する「ActiveShield 2.0」に進化し、安全性が向上した。
最新:Nano Charger|スマート化・ギミック重視

2025年〜2026年にかけて登場した最新モデル。単なる「小型化」だけでなく、以下のような「付加価値」が追加された製品が登場した。
ざっくりとだがアンカーの急速充電器についてタイプ分けすると以上のようになる。これを踏まえて今回紹介する「Anker Nano II 65W 急速充電器」についてみていこう。
「Anker Nano II 65W 急速充電器」の基本スペック

まずは今回紹介する「Anker Nano II 65W 急速充電器」の基本スペックを確認して行こう。
| 価格 | ¥4,490 (税込) |
| サイズ | 約44 × 42 × 36mm |
| 重さ | 約112g |
| プラグ | 折り畳み式 |
| カラー | ブラック, ホワイト |
| ポート数 | 1 (USB-C × 1) |
| 合計最大出力 | 65W |
| PowerIQ対応 | PowerIQ 3.0 (Gen2) 対応 |
この充電器のコンセプトはシンプルで「軽量・コンパクト」を売りにしている。折り畳み式のプラグ、単ポートのため非常にコンパクト。それでいて65Wの充電速度が出る。
| Anker Nano II 65W | Anker Prime Wall Charger (67W, 3 ports, GaN) | Anker 735 Charger (GaNPrime 65W) | |
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| 価格 | ¥4,490 (税込) | ¥8,490 (税込) | ¥7,990 (税込) |
| サイズ | 約44 × 42 × 36mm | 約50 × 40 × 39mm | 約66 × 38 × 29mm |
| 重さ | 約112g | 約144g | 約132g |
| ポート数 | 1 (USB-C × 1) | 3 (USB-C × 2、USB-A × 1) | 3 (USB-C × 2、USB-A × 1) |
| 合計最大出力 | 65W | 67W | 65W |
| PowerIQ対応 | PowerIQ 3.0 (Gen2) 対応 | PowerIQ 4.0対応 | PowerIQ 4.0対応 |
参考に同じアンカーの65Wモデルと比べてみる。意外と複数ポートモデルと比べても重さやサイズがそれほど変わらないように感じる。

ちなみにPowerIQ とは「接続先のデバイスに合わせて最適な充電速度を行う技術」のこと。バージョンによる違いは次の通り。「Anker Nano II 65W 急速充電器」はPowerIQ 3.0 (Gen2)。
| バージョン | 特徴 |
| PowerIQ 1.0 | 基本的な自動検知。主にUSB-Aポート用。 |
| PowerIQ 2.0 | Quick Charge対応のAndroidも高速充電可能に。 |
| PowerIQ 3.0 (Gen2) | 現在の主流。 USB-PDと互換性があり、iPhoneもMacBookもこれ一つ。 |
| PowerIQ 4.0 | 最新。 複数ポートある場合、電力をデバイス間でリアルタイムに最適配分する。 |
最近の急速充電器であればUSB-PDと互換性があるPowerIQ 3.0以上のものが搭載されている場合がほとんど。またPowerIQ 4.0 はポート数が複数ある場合に最適な振り分けをしてくれる。「Anker Nano II 65W 急速充電器」は単ポートなのでこれとは関係ない。
外観・使用感

というわけで「Anker Nano II 65W 急速充電器」の外観と使用感について見ていく。繰り返しになるが、この充電器は携帯性を最優先に据えたモデルなので、USBタイプC端子が1つだけの単ポートになっている。

プラグは折り畳み可能。

折り畳むとちょっとだけ飛び出る。実用上は問題ない。

重さを実際に測ってみると117g。メーカースペックだと112gだからちょっとおかしい。誤差っちゃ誤差だけど、ちょっと気持ち悪い。窒素ガリウムがいっぱい充填されていると思いたい。

参考にスマートフォンやイヤホンと比べてみるとこんな感じ。コンパクトさが際立っているのがわかると思う
良かった点

本機を実際に使ってみてよかった点は次の通り。
- 超コンパクト
- 140WノートPCで使用可能
それぞれ解説をしていこう。
超コンパクト

最大のメリットはやはりそのコンパクトさだ。「単ポート」と割り切って設計されたそのボディは無駄がなく、箱から出した際に、そのあまりの小ささに驚いた。

今まで使っていたアンカーの100W単ポートと比べてもかなり小さい。スペック表でみるとそんなに変わらないじゃんって思うけど、実際に見比べてみると全然違う。
140WノートPCで使用可能

そして本機を購入した理由として「140W駆動のノートパソコン」で使いたいという話ではあったんだけど、結論を言えば問題なく使えた。

これはノートパソコンにも勿論よるんだけど、俺のノートパソコンは動画編集をするときなんかに要求する最大の給電速度が140Wなだけで、それ以外の時はそんなに電力を使わない。なので今回の65W充電器でも使えた。勿論、動画編集をしてしまうと給電が追い付かないんだけど、それでも数時間の作業が可能になるので、今後は100W充電器の出番はなくなりそう。

あと、本機の最大電圧は20V対応で、俺のノートパソコンも20V電圧の給電は可能だった。故に最大の充電速度65Wで給電可能。これが充電器が最大5Vの電圧対応とかだったら、40W程度の給電速度しか出ないことになる。事前にスペックを確認しておくことで、自分のデバイスで最大出力の恩恵が得られるかは判断することが可能だ。
イマイチな点

逆にイマイチだった点は次の通り。
- 超軽いわけではない
- 値段が高い
それぞれ解説をしていこう。
超軽いわけではない

本機はめちゃくちゃコンパクトではあるが、重量がめちゃくちゃ軽いわけではない点には注意が必要。とはいうのも、急速充電器は出力が大きければ大きいほど発熱も大きい。なので、安全のために内部に使う保護剤の量も多く充填しなければならない。逆に65Wの急速充電器で重量が50gとかだったら、その商品は火災のリスクが高い粗悪品なので手を出してはいけない。
値段が高い

「Anker Nano II 65W」の定価は4,490円。正直に言って高い。エレコムの同じ単ポート65W急速充電器なら定価2,790円。
勿論、安全性とか意匠とかの違いはあるんだけど、ちょっと価格差がありすぎ。
まとめ(持ち運びなら単ポートがベスト)

というわけで今回はアンカーの単ポート65W急速充電器「Anker Nano II 65W」のレビューをしてきた。個人的には用途にぴったりはまったので満足している。持ち物が減るのは正義。

また、旅行以外の外出先で急速充電器を持っていくのであれば単ポートで十分。とはいうのも、ポート数が多いものを持って行ったとしても、同時に何台も充電することなんて早々ないし、その分のケーブルも必要になる。しかも、複数ポートを同時に使用すると各ポートの出力は下がる。それなら、単ポート急速充電器を使って、1第ずつ充電しても結局は一緒。

旅行の場合は夜寝ている時に充電をしたいからそうはいかないが、俺みたいに外でパソコンを使いたいだけなんていう場合は単ポートの急速充電器で十分だ。
ちなみにアンカーの製品で65Wの単ポート急速充電器はこの「Nano II」だけ。
とはいっても、エレコム製品であれば同様のスペックで半額近いお値段で売っている。俺はアンカー製品が好きだからこれを買ったけど、こだわりがなければエレコムのでもいいとは思う。
こっちもおすすめ
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【完全解説】1円スマホを最も安く運用する方法とオススメの乗り換え戦略

ガジェット好きの楽園!「Anker Store&Cafe ららぽーと海老名」が最高にワクワクする場所だった

【2026年4月版】スマホを安く買う方法と各通信キャリアのお得なキャンペーン




