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出産・育児

ベビーベッドは買わなくていい。押し入れを『最強の育児拠点』に改造したハナシ

2026年2月。待望の第1子が産まれたことは以前の記事でも書いたとおりで、YouTubeのコメント欄でもお祝いのメッセージをいただいた。感謝。

妊娠期は羊水の量が多くてダウン症の疑いもあった。だから出生前診断で検査したり何回も病院に通ったが、何とか生まれてきてくれた。感動。

無事に生まれて安心していたら、今度は妻がモンスター化した。いわゆる産後クライシス。これも何とか乗り切って妻を人間に戻すことに成功をした。

そんな産後クライシスに陥った1つの原因として、乳幼児期のミルク問題があった。「赤ちゃんが産まれたら母乳って勝手に出るんでしょ?」と思っていた時期が俺にもあったが、その考えは大きな間違いだった。

そして今回はそんな第1子が産まれることに伴い、果たしてどのように育てていくか。具体的に言うと、どこでミルクを飲み、ウンコをさせ、そして寝かせるのか。それが大きな課題だった。今回はそんな問題を解決するために俺が編み出した「押し入れ・赤ちゃん・システム(通称:オアシス「OASYS」)」について解説をしていく。

赤ちゃんをどこで育てるか問題

まず最初に切実な問題として「赤ちゃんをどこで育てるか」というシンプルかつ重大な課題があった。

赤ちゃんをどこで寝かせるか

一番大きな問題が「赤ちゃんをどこで寝かせるか」だ。新生児はちょっとしたことで死ぬ。毛布が顔にかかって窒息死するかもしれないし、布団から落ちて死ぬかもしれないし、親の寝返りで死ぬかもしれない。これは怖い。こんなにも小さい赤ちゃんを安全に寝かせるにはどうすればいいだろうか。

どこでミルクをあげるか

また、赤ちゃんにどうやってミルクをあげればいいだろうか。毎回抱っこをしながらミルクをあげると腱鞘炎になるらしい。世の中にはできるだけ楽して育児をするためのノウハウがたくさん転がっていて、自動授乳機なんかもあるが、果たしてそれはどうなのか。

どこでおむつを替えるか

そして飯を食ったらウンコが出る。ウンコが出たらおむつを替えなきゃいけない。寝ている布団と同じ場所で替えるのか?ウンコを漏らしたら?汚れたら?腰が痛くならない?

ベビーベッドはでかすぎる

そんな問題を解決するための1つの方法として有力なのが「ベビーベッド」だ。ベビーベッドがあれば少なくとも寝床は確保できる。親に誤って踏みつぶされることもない。安全。

しかし、ベビーベッド導入にあたっての切実な問題がある。それが「ベビーベッドあまりにもでかすぎじゃね?」ということ。店舗で見れば小さく見えるが、友人の家で実物を見るとびっくりするくらいデカいサイズ。

コンパクトなサイズもある

そんなの当たり前だ小さいのを買えという声が聞こえてきそうだけどちょっと待ってほしい。確かにベビーベッドにはコンパクトサイズも売っている。

しかしこれは全力でオススメしない。絶対にやめたほうがいい。

コンパクトサイズは危険

とはいうのも、コンパクトサイズのベビーベッドはやっぱり小さい。故にちょっと赤ちゃんがでかくなってくるとすぐにサイズオーバーする。手や足をバタバタ動かし始めると枠にぶつけて最悪骨折する。危険。

コンパクトサイズはおむつ替えができない

また、コンパクトサイズ最大のデメリットは「おむつ替えができない」点だ。ちょっと想像してみてもらいたいんだけど、赤ちゃんはベビーベッドでどう寝るだろうか?勿論ベッドは長方形だから、短い辺に対して頭と足が来るように寝る。

赤ちゃんの足が自分側に向いている必要がある

フルサイズのベビーベッドの場合は、この短い辺の柵も開閉することができるから、赤ちゃんの体の向きを変えずにおむつ替えができる。しかしコンパクトサイズの場合はムリ。やってみるとわかるけど、赤ちゃんの足が自分の体に向いていないとおむつ替えはできない。

ベビーベッドは使う期間が短い

そしてフルサイズのベビーベッドも使える期間は短い。2歳まで使えると謳っている商品が多いが、1歳になればだいたいオーバーサイズする。つまり手や足を骨折する危険性が増す。ベビーベッドを導入するならレンタルで済ますのがいいだろう。

押し入れを改造すれば全部解決するんじゃね?

つまりベビーベッドには「デカい・不便・使用期間が短い」というデメリットがあるわけだ。できれば導入したくない。そんな時に思いついたのが「押し入れを改造すれば全部解決するんじゃね?」ということだ。

押し入れ・赤ちゃん・システム(OASYS:オアシス)実例

「押し入れ・赤ちゃん・システム(通称:オアシス)」

というわけで今まで衣類や収納ケースがぶっこんであった押し入れを整理。

ふすまを取っ払い下段には俺が全幅の信頼を置いている万能収納ケース「フィッツケース」を8個配置。押し入れ用のロングサイズ。

収納ケースの中には赤ちゃんの服や、おむつ、おしりふき、粉ミルクなど、赤ちゃん用のストックを収納。勿論自分の服でもいい。使い勝手優先。

上段には赤ちゃんが横になれるメインスペース。この画像ではブランケットが敷いてあるだけだが、赤ちゃん用の布団を設置することも勿論可能。

床面にはクッションマットを設置しておく。なくても大丈夫だけどこっちの方が寝心地がいいと思う。カットもカッターで簡単にできる。

寝床のそばには交換用おむつや保湿クリーム、綿棒。

おしりふきはヒヤッとしないようにウォーマーで常時温める。


その横にはちょっと小さいサイズのフィッツケースを設置。中には赤ちゃん用のブランケットや大判のガーゼなどを入れて、お風呂の際にすぐに取り出せるようにしておく。

フィッツケースの上には赤ちゃん用の鼻水吸機。ちょっと高いけど便利。

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ちなみにこれらは電源が必要なんだけど、ケーブルとコンセントはフィッツケースの背面を通して隠ぺい。

そしてフィッツケースと壁の間に交換用のおむつを袋ごと挟んでおくことで自立させつつ、すぐに補充ができるようにする。

おむつ袋の下にはウンコで被弾してもニッコリのしまじろう君を回収する用の袋。これは食パン用の袋でにおいが漏れない。

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上部に突っ張り棒をかけて赤ちゃん用の衣類を吊るし干し。

ふすまの枠に突っ張り棒をかけるから、相当強力に突っ張っても大丈夫。ちょっとやそっとじゃ落下しない強度があるので安心。

側壁にも突っ張り棒を通して帽子をかける。

押し入れの最上段には購入した機器の段ボールとか、毛布なんかを収納。落ちないように注意。

キャンプ用なんかのLEDランタンを上段においておくことで夜におむつ替えをする時でも手元の明るさを確保。下向きにすると赤ちゃんの目線にダイレクトインするので間接照明にしている。

最後に、赤ちゃんの転落防止用の簡易柵として、ホームセンターで売ってるFPS材を架ける。我が家では結局ここで寝かせてないから、仮置きの際に設置する程度だけど、本格的にここで寝かせるならちゃんとした柵を買った方がいいと思う。

ふすまの枠がいい感じにひっかかるので、赤ちゃんの力ではどう頑張ってこのFPS材を突破することは不可。自力で転がるようになったら流石に突破される危険性はある。

ちなみにこのFPS材を設置していないときは下段のフィッツケースの上に収納しておける。合理的。

以上が「押し入れ・赤ちゃん・システム(通称:オアシス「OASYS」)」の全貌だ。昔ながらのアパートに住んでいる人はこういった押し入れがあると思う。ふすまをはずすだけで簡単にできる。オススメ。

押し入れ・赤ちゃん・システムのメリット

さて、こんな厨二病みたいなカッコイイ名前を付けて気持ち悪いなと思うかもしれないんだけど、ここからはこの「押し入れ・赤ちゃん・システム(OASYS)」のメリットを紹介していこう。

おむつ替えスペース(超楽)

最も楽になった赤ちゃんタスクは間違いなく「おむつ替え」だ。それまでは布団の上とか、クッションとか敷いて床の上でやっていたんだけど、これが結構大変。直置きだとどうしても腰が痛くなるし、ウンコが漏れた時に布団の上だと超悲惨なことになる。

一方で押し入れ上段はいい感じの高さがあるから、おむつ替えをする時の姿勢が非常に楽。ウンコが飛び散っても敷いてあるタオルを洗えばいい。

お風呂上がりの拭き上げスペース(一元化)

楽になったタスク第2位は「風呂あがりタスク」だ。具体的に言うと赤ちゃんの拭き上げとお着換え。事前にタオルを敷いておけばすぐに拭けるし、そのまま保湿クリームを塗りたくって着替えまで完結できる。着替え中におしっこやウンコをしても対応可能。

寝床(安全面に配慮)

そして押し入れではドラえもんのごとく赤ちゃんも就寝可能。実際に何回か寝かせたけど、落ちないようにしっかりガードを作れば大丈夫。我が家では俺が赤ちゃんを夜、面倒みる係で、妻は別室で寝ている。

和室の就寝スペースを広くとることができるようになり、踏みつぶすリスクがなくなったので今では畳の上に布団を敷いて寝かせている。

ミルクあげスペース(手が楽)

結構便利なのがミルクをあげるスペースとしての利用だ。とはいうのも繰り返しにはなるんだけど、押し入れ上段はいい感じに高さがある。なので赤ちゃんの頭にクッションでも敷いて角度をつけてあげれば、赤ちゃんを抱えることなく授乳が可能。

手の疲労を格段に低減することができる。基本的には抱っこしながらあげてるけど、夜に叩き起こされた時なんかは凄くアリ。

赤ちゃん関連のタスクが完結(最大のメリット)

そして手前味噌だが、何よりこのシステムの素晴らしいところは「おむつ替え・風呂あがり・就寝・ミルク」という全ての赤ちゃんタスクを一か所で管理することができる点だ。つまり、オムツとかおしりふきとかガーゼとか服とかの物資をここに集めることができる点。物がちらばらない点が最大のメリットだ。

ミルクタスクだけは水回りになるからどうしても押し入れに置くわけにはいかないが、例えばストックのミルク缶なんかは押し入れの下に収納してもいいだろう。

まとめ

というわけで今回は狭い我が家でできるだけ効率的に赤ちゃん関連のタスクを完結させるための試みとして構築した「押し入れ・赤ちゃん・システム(通称:オアシス「OASYS」)」について解説をしてきた。

実際に赤ちゃんが産まれると、想像していた何倍も大変で予想外のことが起こるが、この押し入れで全てを管理するようになってからはウンコが無駄に飛び散ったり、ガーゼやお尻ふきが迷子になったりすることはなくなった。

特にこれから赤ちゃんが産まれるけど「やべー何すればいいかわからん」っていう人で家に押し入れがある人は、是非この記事を参考にして赤ちゃんのオアシスを作ってあげてほしい。

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  • この記事を書いた人

ジェームス

神奈川出身。地方公務員として10年働き転職。副業ブロガー兼YouTuber。コロナ禍でYouTube視聴にはまり。「リベラルアーツ大学」、「フェルミ漫画大学」そして「トーマスガジェマガ」から大きな影響を受ける。2026年に第1子誕生。家族構成は3人。趣味は登山だが始めたのは社会人になってから。1年間で50座を踏破するほどハマるが最近は副業活動と子育てでほぼ外出はしない。こだわりはあまり無いタイプ。効率重視。将来的には独立をしたいが、やりたいことがあるわけではない。

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