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【要約】ムダの省き方 お金・時間・モノ・情報 逃げ方の現代流改善術【トーマス・ガジェマガ】

今回は、大人気ブログの運営そしてユーチューバーとして精力的に活動をされ、個性的な節約術や考え方の実践と情報発信で資産1億円を達成した「トーマスガジェマガ」さんの書かれた、「ムダの省き方 お金・時間・モノ・情報・逃げ方の現代流改善術」を解説していきたいと思います。

  

この本は一言で言うとタイトルそのままです「人生の無駄を省く」方法を教えてくれる本だ。

   

 

この本で紹介をしているのは、俺たちが常識だと思っていることや無意識で行動していることを改めてみると、それってやる必要ないんじゃないですか、それをやらなければもっと自分のために時間を使って豊かな人生を送ることができるんじゃないですかっていう問題提起になるんだ。

  

そして筆者はその自分で疑問に思ったことを自ら実践することで、様々な人生の無駄を省き、逆に自分にとって価値のあるものに囲まれて生きることを追求することで、自分の人生に挑戦する権利を手に入れ、ついには資産1億円を達成するまでの成功を収めたんだ。

 

今回はこの本を通して、俺達が普段何気なく行動していることがいかに「ムダ」であることを認識することで、「お金、時間、モノ、情報」に余裕を持つことで、自分の人生をよりよく生きていく方法を学んでいこうと思うから最後まで読んでいってくれると嬉しい。

  

この記事の目次
  1. 著者紹介
  2. 現代人は「お金・時間・情報」が不足している
  3. お金のムダを省く
  4. 時間のムダを省く
  5. 健康には投資する
  6. モノのムダを省く
  7. ムダのない情報を集める
  8. お金・時間・情報を集めて夢や目標の挑戦権を手に入れる
  9. まとめ 人生は改善と伸びしろだらけ

著者紹介

画像:ガジェマガ

まずこの本の著者であるトーマスについて簡単に紹介をしたいと思う。

 

成功の理想形に見えるけれど

大学を卒業後は国家公務員として霞が関で勤務、退職後は大阪で居酒屋のキャッチと携帯販売員、その後東京に戻ってきて渋谷のIT企業で営業をとして働いた後に独立、以降はブロガー兼ユーチューバーとして一発当てた超異色の経歴の持ち主だ。

 

人気ユーチューバー兼ブロガーとして情報を発信し続け、シンプルながらもわかりやすく、エンタメ性に富んだプレゼン手法で視聴者を獲得。30代半ばでついに資産1億円を達成するに至った。

 

まさに自分の好きな事を仕事にして成功をした1つの「理想形」として、世の中の男性にとっては、彼に惹かれている人も多いんじゃないかと思う。

  

社会から逃げ続けてきた

ただ、ここまでカッコよく紹介をしてきたけれども、社会的に見れば本人も言っているところではあるんだけど、いわゆる社会不適合者だ。

 

最初の就職は激務で有名な国家公務員で、激務に耐えられず2年で辞めているし、その後は腰掛のつもりで働いた携帯ショップと居酒屋の2年、そして東京で出戻りをして営業職に就くものの、これも3年で辞めてしまっているんだ。

 

世間一般ではこういう人のことを「社会不適合者」と呼ぶかもしれないし、確かにトーマスはこの過程で様々な失敗を経験してはいるところなんだけど、彼の凄いところは、この失敗を失敗で終わらせずに、今の成功につなげて生きてきたことなんだ。

 

自分の得意なフィールドで戦う

トーマス自身も自分は「メンタルが弱いし苦しいことに耐えるのが苦手だしストレスに弱い、そして人間関係の構築ができない社会不適合者」だと述べているんだけど、この継続をしなかったからこそ、今があるということ。つまり、自分の苦手な環境から得意な環境に逃げて戦うことが大事な事なんだ。

 

だから、トーマスは別に特別才能がある人間ではないし、もしかしたら普通の人よりも人間関係を構築するのが苦手なタイプなのかもしれないんだけど、それって俺たちのような一般人と何も変わらないことだから、このトーマスの半生とも言うべきこの一冊を通して、彼がどんな失敗から学びそして成功へとつなげていったのかを学んでいきたいと思う。

 

現代人は「お金・時間・情報」が不足している

忙しい現代を生きている俺たちは夢や何かやりたい事があったとしても、それをする「お金」や「時間」そしてどうすればいいのかっていう「情報」が圧倒的に不足しているんだ。

 

だから、何気ない生活の中でムダになっている「お金」や「時間」、そして無駄な情報を徹底的に排除して、この夢ややりたいことを実現させるための「挑戦権」を手に入れようというのがこの本の要旨になる。

  

そして得た「お金」「時間」「情報」を集中投資して、あなたの「人生」をかけて「やりたいこと」に挑戦する権利を得ることができるんだ。

 

お金のムダを省く

そしてここからは本書で説明をされている具体的なムダの省き方を説明していく。

  

まずはお金のムダを省くことで、生活の固定費を下げることが大事だ。なぜなら、固定費は毎月必ずかかる出費であるから、この固定費を下げることはつまり毎月の生活コストを下げることに繋がるから、労力に対しての効果が大きいんだ。

  

具体的には、通信回線、光熱水費、保険、サブスクの4つがストレスなく効率的に固定費を下げることができるから率先して見直しを行いたい。

  

通信回線のムダを削減する

まずは通信回線だ。これは大手3社のキャリアと契約をしている人はもうあまりいないと思うんだけど、まだ大手キャリアのプランを契約している人は急ぎahamoやpovoといったサブブランドや楽天モバイル、ヤフーモバイルなんかの格安SIMに乗り換えてほしい。

  

大手キャリアの回線じゃないと何だか不安だと思う人も多いかと思うんだけど、大丈夫だ。山岳地帯とか離島に住んでいるのでなければ、回線の品質を心配しなくてもいい。

 

そんなことよりも、使いもしないデータ容量のプランをさっさと解約をして、自分が使うだけのデータ容量で格安SIMに乗り換えてほしい。これだけで月に5000円の固定費を削減することができる場合がある。

 

回線の乗り換えは面倒くさいと思うかもしれないんだけど、ヤマダ電機とかに行けば1時間程度で最近機種の携帯に乗り換えできるから、迷っているならさっさと電気屋に行ってしまおう。

  

光回線の乗り換えもお得

そして本書では語られていないけど、光回線の乗り換えもおすすめだ。

  

光回線については、通信業者がキャッシュバックキャンペーンとかをバンバン行っていて、1年に1回業者を乗り換えるだけで、月額4000円は通信費を浮かすことが可能だ。

 

具体的な方法についてはトーマスの運営しているブログ「ガジェマガ」で解説がされているから参考にしてもらいたい。

  

光熱水費のムダを削減する

そして、次に削減したいのが光熱水費だ。これは何も使わない電気をいちいち消したり、エアコンを使わないで我慢しようっていう話ではない。

 

大抵の人は、そこに引っ越した時に契約をした「東京電力」とか「関西電力」とか、そういった大手の電力会社と契約を続けていると思うんだけど、携帯回線の乗り換えと一緒で、実は電力会社も乗り換えをすることが可能だ。

 

これは一戸建ての世帯だけでなく、アパートでも電力会社の切り替えは可能だ。ネットで電力会社ごとの価格のシミュレーションができるサイトがあるから、この機会に試してみてほしい。俺も東京電力から切り替えを行ったんだけど、契約変更も簡単で料金がかからず、月額1000円はコスト削減をすることに成功をしたからおすすめだ。

  

ランニングコストを下げる

あとは、節水シャワーヘッドやLED電球といった、導入コストが多少かかっても、その後のランニングコストが減るものについては積極的に導入をしていきたい。

 

とはいうのも、節水シャワーヘッドについては、一度導入してしまえばシャワーにかかるガス代と水道代の両方を40%ほどカットできるし、LEDライトに至っては、一度交換をしてしまえば、ほぼ交換する必要がないほどの長い間使用し続けることが出来るし、電気代も浮かすことができる。

 

両者ともに、一度導入をしてしまえばずっと使うことができるため、長い目で見た時には安く運用することができるようになるんだ。

 

保険のムダを削減する

そして3つ目は保険になる。

 

日本人は本当に保険が大好きだけど、自分がどんな保険に入って、どういう条件なのかをしっかり説明できる人は少ないんじゃないかと思う。

 

結論から言うと、子育て世帯でない限り必要な保険は自動車保険、火災保険、生命保険の3つだけで大丈夫だ。それ以外の保険はさっさと解約をして、毎月の保険料を浮かせよう。

 

保険は低確率大ダメージのものだけ備えればOK

とはいうのも、そもそも保険に入る目的は、「低い確率だけど、食らったら人生が終わる」っていうリスクに備えることが目的なんだ。

 

だから、例えばまだまだ若いのに、入院日額1万円の保障がついた医療保険に入ることなんてナンセンスの塊なんだ。

 

俺たちは最強の保険に加入済み

そもそも俺たちは漏れなく「健康保険」というダメージ7割カットをしてくれる最強の盾を持っているから、これ以上の保険は過剰。

 

ただし、子育て世帯の場合は、大黒柱が死んだら残された家族がきつくなるから、生命保険はかけておきたいよねっていうところではある。

 

もしあなたが一人暮らしなのであれば、生命保険も医療保険もムダの極みだからさっさと解約をしてくれ。これだけで毎月5000円のコスト削減になる。 

  

サブスクを見直してムダを削減する

そして最後が使っていないサブスクサービスは解約をすることだ。

 

サブスクとは例えばユーチューブプレミアムとか、アマゾンプライム会員、ネットフリックみたいなビデオオンデマンドサービス、ジムなんかの利用券なんかと挙げればきりがない。

 

ちゃんと使いこなしているのであればいいんだけど、昔入ったサービスの解約忘れとか、何となく惰性で使い続けている場合は面倒くさいかもしれないれども、是非解約をおすすめする。

   

固定費の見直しは効果絶大

そしてこういった固定費を1つずつ減らしていくと、人によっては毎月1万円とか2万円とか、っていうコストを意識することなく減らすことができるんだ。だから、まずは不要な固定費を見直して削減をすることが非常に大事になるんだ。

  

節約とストレスはトレードオフの関係

ここで1つ注意をしたいのは、節約とストレスはトレードオフの関係にあるということだ。

 

例えば、光熱水費を抑えようとエアコンを使うのを控えたりするとストレスがかかって、耐えられなくなった時に買い物でストレスを発散したりして結局は散財をしてしまうことに繋がるんだ。

 

だから、節約は無理のない範囲で、可能であれば無意識にできる節約がベストになる。

 

時間のムダを省く

そしてお金のムダを省いたあとは、その浮いたお金を使って時間の無駄を省いていくことになる。

  

人間は平等に24時間与えられている

せっかくお金を増やすことができたのに使ってしまったら本末転倒なんじゃないかと思うかもしれないんだけど、そうではないんだ。なぜならお金持ちも貧乏人も、時間は1日24時間で平等に分け与えられているのではあるのだけれど、逆に言うと、どれだけお金を積んでも24時間以上に増やすことはできないんだ。

  

だからその限られた24時間のうち、自分が自由に使える時間を増やすために、無駄な時間を減らす努力をしようという話になるんだ。

  

通勤時間のムダを削減する

具体的にはまずは通勤の時間の削減だ。これは職場の近くに住むことで実現が可能になる。職場が都会の駅チカにあったりすると、その分家賃がかさむことにはなるんだけど、例えばこれまで片道1時間の通勤往復2時間かかっていたものが、片道15分に削減つまり往復30分に削減することができれば、1日90分の時間を生み出すことに成功したことになる。

  

だから、家賃が多少高くなったとしても、通勤時間を減らすことは時間のムダを減らす効果が大きいから、率先して職場の近くに引っ越すことをおすすめしたい。

  

家事の時間のムダを削減する

そして2番目が家事の時間の削減だ。

  

これはドラム式洗濯機や食洗器、ロボット掃除機といった自動で家事を行ってくれるツールを導入することで実現が可能だ。

  

導入コストはそれなりにかかるものの、それと引き換えに毎日1時間程度時間を生み出してくれるとしたら、安い買い物だとは思わないだろうか。(いや思う)

  

この本の著者のトーマスは、何かあるとすぐにドラム式洗濯機は最高だって言っているから、巷では「ドラム式洗濯機はいいぞ」おじさんって呼ばれている。

  

食事時間のムダを削減する

そして次は食事の時間削減だ。

  

これについては賛否あると思うんだけど、そもそも一人暮らしであれば食事なんか作る必要なくね?っていうのがトーマスの考え方だ。

  

自炊をしないで例えば吉野家で牛丼を食えばものの10分で食事が済むし、洗物をしなくて済むし、ゴミも発生しない。そもそもキッチン用品を買う必要がなくなる。

  

ただし、毎日が外食ばかりだと流石に体に悪いし、カロリーオーバーになるので、3食の内1食はプロテインやサプリメントに置き換えることで、健康を維持しつつ、大幅な時短を実現することが可能になるんだ。

 

健康には投資する

そして健康への投資は非常に大事だ。とはいうのも、体調を崩してしまってはお金と時間を同時に失ってしまうからなんだ。

   

空気清浄機を導入してホコリを減らす

だから健康を維持するためにプロテインやサプリメントで栄養バランスを意識する以外にも、例えば空気清浄機を導入して空気中のホコリやウイルスを除去するとか、ロボット掃除機やドラム式洗濯機でホコリの発生源をたたいてしまうことが大事になる。

  

適度な運動をして健康を維持する

また、健康の維持には適度な運動も非常に大切だ。

 

だから著者のトーマスは筋トレを欠かさず行っているし、自転車にも乗って適度な運動を欠かさないように気を付けているんだ。

 

お金や時間がたくさんあっても、健康を損なっては本末転倒なので、健康には率先して投資するようにしたい。

 

モノのムダを省く

そして次に削減をしたいのは「モノ」になる。

  

なぜなら、モノは所有しているだけで時間を奪うからだ。

 

モノは所有しているだけで時間を奪う

例えば洋服を例に挙げると、まず今日はどんな服を着ていこっかなっていう悩む時間が無駄だし、着替える時間が無駄だし、着終わった後に洗濯をしてしまう時間が無駄だし、洗濯をしたあとに収納する時間がムダになりやすいっていう話なんだ。

 

だから服でも雑貨でもなんでもそうなんだけど、モノは意識しないと増えていく一方だから、必ず捨てるルールを設けることが大事なんだ。

  

モノを捨てるルールを設ける

具体的には1年間使わなかったものは、次の1年間も使う可能性が非常に低いから捨てて大丈夫だ。そして例えば洋服を1着かったら、古い洋服を1着捨ているという風に、新しいものを買ったら古いものを捨てるというルールを設けることで、モノが無尽蔵に増えることを防ぐことができる。

 

まだまだ使えるし、いつか使うかもしれないと思って中々捨てずらいと思うかもしれないんだけど、もし本当にそれが必要なのであれば、また買いなおせばいいんだ。

 

それよりも、モノが無尽蔵に増えて家のスペースを占領することを防ぐべきなんだ。あなたは高い家賃を使いもしないモノの収納の為に払っているわけではないんだ。

  

収納スペースは増やさない

そして極めつけは収納スペースを固定してしまうことだ。モノが増えるとどうしても収納スペースを増やし勝ちになるんだけど、これは悪手だ。

  

とはいうのも繰り返しにはなるんだけど、モノは意識しなければ無制限に増え続けることになる。だから、ここまでしか収納をしない。これ以上のモノは捨てるという明確なラインを設けることで、モノが無尽蔵に増えることを防ぐことができるんだ。

 

モノのムダを省くにはこの3つのルールを守るように気をつけたい。 

  

ムダのない情報を集める

そして、最後はムダの無い情報を集めることが大事になる。

  

世の中に溢れた情報が時間を奪っていく

これはこれまでのお金や時間、モノのムダを省くこととはちょっと異なって、世の中にはどうでもいい情報で溢れていて、俺たちの限られた時間を奪おうとしてくるんだ。

  

だから、普段から意識をしていないとショッキングなニュースとか、誰かの不祥事とかっていうどうでもいい他人事で自分の大事なリソースが食われてしまうから、普段から触れる情報は意識して選別をすることが大事になるんだ。

  

自分にとって必要な情報を取捨選択する

そして、自分にとって必要な情報を浴びることで、自分が挑戦したい事や夢につながるヒントを見つけることができるようになる。

 

著者のトーマスがおすすめしている情報源はこの3つ

  • オワタアンテナ
  • X(旧Twitter)
  • 初対面の人との会話

  

順番に解説をする。

  

オワタアンテナ

オワタアンテナは俺は見ていないからなんとも言えないんだけど、色々な分野の情報がわかりやすくまとめられているから、自分の知らない分野のことを浅く広く学ぶには有効なツールと語っている。

  

SNS

そして、自分の興味がある分野ができたら、そういった情報をSNSで詳しく発信している人がいるから、そういった人をフォローすることで、常に最新の情報に触れることができるようになる。

  

初対面の人との会話

そして3つ目は初対面の人との会話にはなるんだけど、これは前の2つとは違って、実際に対面で話し合うことになるから気軽にできることではないかもしれないんだけど、誰かと直接話すことは、前2つよりも情報量が圧倒的に多いから、定期的にネット以外のリアルな体験談などを聞くことで、自分への刺激になるし、何かの気付きのヒントになるから、たまには外に出てみることも非常に大事になるんだ。

  

お金・時間・情報を集めて夢や目標の挑戦権を手に入れる

そして最後にはなるんだけど、ここまで話してきたお金や時間のムダを省き、そして情報を集めることは全て、あなたの夢や目標に向かって挑戦をする権利を手に入れるために行ってきたことなんだ。

  

ほとんどの人は挑戦権すら持っていない

何故なら、ほとんどの人は、何かを成し遂げたいとか、何かをしたいといった人生の夢や目標が思い浮かんだとしても、お金が無ければ初期費用を賄えないし、時間が無ければ努力する時間を確保することができないし、情報がなければどのように挑戦すればいいのかがわからない、つまり挑戦権をすらほとんどの人は持っていない状態なんだ。

  

他人のためではなく自分のために生きる

だから、この本で語っているのはこの挑戦権を手に入れるまでの方法であって、それ以降のことについては何も話してはいないんだけど、著者であるトーマス自身も、この1日24時間という限られた時間の中で、いかに自分の時間を最大化するのかを試行錯誤してきた。言いかえると、あなたの人生は他人のために生きているのではなく、自分のために生きているのだから、誰かのために時間を使うのではなく、自分のために時間を使いましょうっていう話なんだ。

  

チャンスを掴むのは準備ができている人だけ

だから、お金、時間、情報を手に入れたとしても、すぐに何かに挑戦をしなくてもいい。そんなに生き急ぐ必要はないから安心をしてもらいたい。

 

ただ、もしあなたが何かやりたい事を見つけた時、自分の目の前にチャンスが転がっていたとしても、そのチャンスを掴めるのは「お金」「時間」「情報」を持っている人つまり「準備ができている人」だけなんだ。

 

まとめ 人生は改善と伸びしろだらけ

最後にまとめになります。

 

この本がまず伝えたいことは、「人生は改善と伸びしろだらけ」だということだ。

 

ほとんどの人はお金や時間を気が付かない内に浪費しているから、まずは自分の生活コストや時間の使い方を見直すことが大事だし、改善点が多いということはそれだけ伸びしろが多いということになるから、人生を好転させられる可能性がぐっと高まるんだ。

 

そして、現代を生きる俺たちは、SNSやショッキングなニュース、ワイドショーや芸能人や政治家の不祥事といったどうてもいい情報に時間をとられているから、そういったムダな情報を排除して、自分に必要な情報を積極的に浴びるようにしたい。

 

そして、そういったムダを省いていくことで、他人ではなく自分自身にお金や時間、情報を使って、やりたいことや成し遂げたいことに挑戦する権利を手に入れましょうっていう話なんだ。

 

この本では今回紹介をした内容以外にも具体的で実践的なムダの省き方が多数紹介をされているから、気になった人は手に取ってみてもらいたい。もしくは、この本の内容はほぼ全てがトーマスのユーチューブチャンネルで無料で見ることができるから、そっちを見てもらっても大丈夫だ。

 

  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員。既婚。ファイナンシャルプランナー。新人ユーチューバー。2024年6月「デイリーフォース」開設。23年にオヤジが突然の末期癌で死亡。時間は意外と短いことに気が付かされる。趣味は登山と野球。

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