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イヤホン・ヘッドホン

【イヤホン】Xiaomiのコスパ最強イヤホン Redmi Buds 6 Lite / Active / Play 3機種レビュー

飛ぶ鳥を落とす勢いで勢力を拡大している中国の総合家電メーカー Xiaomi(シャオミ) がとんでもないワイヤレスイヤホンを3機種まとめて発売した。

 

 

ある程度品質の良いワイヤレスイヤホンを買おうと思ったら、最低でも8千円はするというのが最近のトレンド。

  

しかし、今回Xiaomi が発売したワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 6」のシリーズ3機種はその概念を容易く覆した。

  

 

「Redmi Buds 6 Play」は驚愕の1,380円、「Redmi Buds 6 Active」はまるで Apple EarPods を彷彿させるようなフォルム、そして「Redmi Buds 6 Lite」はアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載で2,480円という化け物染みた価格でXiaomiは市場に投入してきたんだ。

 

今回はそんな「Redmi Buds 6」の3機種を買って比較してみたから、それぞれのスペックや使用感などをレビューしていく。それぞれの機種の特徴を簡単にまとめたのが下記。

   

  • Redmi Buds 6 Lite
    ANC搭載。IP54防塵防滴で万能。
  • Redmi Buds 6 Active
    長時間のながら聴きに最適なモデル。
  • Redmi Buds 6 Play
    スタイリッシュなデザインと価格の安さ。

   

結果としては、「これで十分」と思わせる完成度だった。

 

Xiaomi Redmi Buds 6 スペック表

まず最初に、Redmi Buds 6 シリーズ(Active、Lite、Play)の、おおまかなスペックを把握しておこう。

    

特徴Redmi Buds 6 LiteRedmi Buds 6 ActiveRedmi Buds 6 Play
価格帯2,480円1,980円1,380円
装着方式カナル型インナーイヤー型カナル型
ドライバーサイズ12.4mm14.2mm10mm
ANC最大40dBなしなし
外音取込ありなしなし
充電端子USB Type-CUSB Type-CUSB Type-C
再生時間(単体)7時間6時間7.5時間
再生時間(ケース)38時間30時間36時間
ワイヤレス充電なしなしなし
マルチポイントなしなしなし
防水防滴IP54IPX4IPX4
重量約60g約47g約47.3g
コーデックSBC,AACSBCSBC
対象ANC重視スポーツ用途コスパ重視

 

中でも注目なのが Redmi Buds 6 Lite のANC機能、そしてIP54防塵防滴性能。Redmi Buds 6 Play の1,380円という驚異的な安さだ。

 

それぞれ詳しく見ていこう。

  

Xiaomi Redmi Buds 6 外観・付属品

 

パッケージは同じようなシンプルなデザイン。

  

外観

Lite/Active/Play

 

収納ケースはそれぞれこんな感じ。マット加工がされていていい感じ。

 

Redmi Buds 6 Lite が一番大きくて、Redmi Buds 6 Activeが他より一回り小さい印象。

 

Lite/Active/Play

 

イヤホン本体の取り出しやすさは Redmi Buds 6 Liteが一番良かった。

 

  • Redmi Buds 6 Lite
    一番大きい。重量感もある。
  • Redmi Buds 6 Active
    一番小さい。薄くてコンパクト。
  • Redmi Buds 6 Play
    Liteより若干小さいが誤差の範囲。

 

イヤホン本体

Lite/Active/Play

イヤホン本体は結構違いがある。

  

Redmi Buds 6 Lite は、よくある完全ワイヤレスイヤホンの形状で、スティック部分が少し長い。

 

一方、Redmi Buds 6 Play はスティック部分が短く豆粒タイプなので、装着した時に耳からうどんが目立たない。その分、ケースへの出し入れが少しもたつくのが気になった。

  

Lite/Active/Play

 

Redmi Buds 6 Active はApple EarPods を彷彿させるようなフォルムのインナーイヤー型だ。

   

  • Redmi Buds 6 Lite
    よくあるTWS。耳からうどん。
  • Redmi Buds 6 Active
    インナーイヤー型。外れやすいのが欠点。
  • Redmi Buds 6 Play
    豆粒タイプ。見た目は一番良い。しまいにくい。

  

あと、それぞれケースにマグネットが内蔵されているから、イヤホンをケースにしまう時に地味に便利。

 

付属品

Redmi Buds 6 Play

付属品は本体のほかに予備イヤーピースのみ(Activeは除く)。充電に必要となるUSB TYPE Cケーブルは付属しないので注意。

 

この価格帯でも予備のイヤーピースが付属していることに驚きだ。

 

  • 付属品は本体のほかに予備イヤーピースのみ
  • Activeはインナーイヤー型なのでイヤーピースは無し
  • USB TYPE Cケーブルは付属しない

    

装着感

Liteが装着した時の安定感が高くてかけ心地は一番良い。

 

Activeは耳の形が合わないとポロポロ外れる。Playのかけ心地は悪くないけど、小さい分装着する時に手こずる可能性はある。

  

  • Redmi Buds 6 Lite
    安定感があり、駆け心地は一番良い。
  • Redmi Buds 6 Active
    耳の形が合わないと外れる。人を選ぶ。
  • Redmi Buds 6 Play
    小さい分、装着するときに手こずる可能性あり。

  

音質

  

最も気になる音質面。100均のやっすいやつだと音がシャリシャリいったりして聞くに堪えないこともあるが、結論を言うと「これで十分」と思わせてくれる音質だ。

 

少なくとも俺みたいに楽器が弾けないタイプの一般人には、これ以上の音質改善は微々たる問題だろう。

 

3機種間での音質についても大差なかった。

  

  • Redmi Buds 6 Lite
    十分満足できる。ANCも十分効ていて文句なし。
  • Redmi Buds 6 Active
    インナーイヤー型なので密閉式の他2つに比べて音質面は劣る。
  • Redmi Buds 6 Play
    最も小さいドライバーだが、Liteと差はない。正直これで十分。マジで。

   

スマホとの接続方法

iPhone との接続はとてもスムーズ。

  

  • iPhone の設定 ▷ Bluetoothをオン
  • イヤホンケースの蓋を開ける
  • 接続先の候補に機器名が表示される

 

Androidスマホの場合は3モデルともGoogle Fast Pairが搭載されているので、ペアリングモードから簡単に接続することができる。

 

接続方法が簡単なのは、ワイヤレスイヤホン初心者の人にとっても心強い限りだ。

 

操作方法

価格ドットコムマガジン

Redmi Buds 6 の操作方法は3機種とも共通だ。基本の 再生/停止 や曲送り 以外にも音量の上げ下げはアプリで設定が可能だ。

  

  • 再生/停止
    L or R側を2回タップ
  • 曲送り
    L or R側を3回タップ
  • 曲戻し
    アプリで設定可能
  • 音量を上げる
    アプリで設定可能
  • 音量を下げる
    アプリで設定可能
  • 通話終了
    通話中にL or R側を長押し
  • ANCモードの切り替え
    L側を長押し(Redmi Buds 6 Liteのみ)

 

特徴とおすすめポイント

 

ここからは具体的に Redmi Buds 6 シリーズの3機種の特徴と、おすすめポイントをそれぞれ紹介していく。

 

Redmi Buds 6 Lite

 

Redmi Buds 6 Lite の特徴は何といってもアクティブノイズキャンセリング、そしてIP54防滴性能を備えていることだ。

  

日常使いから通勤通学、そしてアウトドアやスポーツ用途までこなせる、まさに万能型の完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっている。

 

そして価格が2,480円と非常にお安い。文句なし。

   

  • ANC搭載
    最大-40dB。十分実用範囲。
  • lP54防塵防滴
    スポーツ用途にも使える。
  • 価格がおかしい
    2,480円は安すぎる。5,000円の価値あり。

 

 

Redmi Buds 6 Active

  

Redmi Buds 6 Active は唯一のインナーイヤー型イヤホンだ。

 

それゆえに長時間使用しても疲れず、周りの音を遮断しないから、家事や作業をしながらの用途に最適だ。

 

一方で、インナーイヤー型の宿命として耳の形にフィットしていないと落ちやすいから、使う人を選ぶイヤホンであることが難点だ。

  

  • インナーイヤー型
    密閉しない。長時間でも疲れない。
  • ながら聴きにちょうどいい
    周りの音を遮断しない。家事や作業向け。
  • 耳にフィットするかが問題
    耳の形が合わないと外れる。人を選ぶ。

 

 

Redmi Buds 6 play

    

Redmi Buds 6 play は何といっても1,380円と言う価格の安さが魅力だ。

 

しかも、安かろう悪かろうではなく、音質も悪くない。シャカシャカした耳障りな音は皆無だ。

  

そして、何より豆粒型の本体はコンパクトだ。耳に付けた時にうどんが飛び出なくて非常にスタイリッシュ。この見た目の良さがプレイの最大のメリットと言えるだろう。

 

  • 安い(1,380円)
    圧倒的な価格の安さ。
  • 音質も悪くない
    シャカシャカ音がない。実用範囲。
  • 見た目は一番良い
    豆粒型で小さい分耳から飛び出さない。

   

  

まとめ

   

今回はXiaomiの完全ワイヤレスイヤホン Redmi buds 6 Lite/Active/Playの3機種を比較レビューしてきた。

 

Redmi Buds 6 Lite は、アクティブノイズキャンセリングとIP54防塵防滴性能搭載で2,480円は安すぎる。全ての人におすすめできるシャオミのイヤホン市場破壊モンスターだ。

  

Redmi Buds 6 Active は、インナーイヤー型で人を選ぶけれども、長時間の使用でも疲れにくく、家事や作業のながら聴きに最適なモデルだ。

 

そしてRedmi Buds 6 play は、豆粒型のコンパクトデザインで、付けた時のスタイリッシュな見た目が最大の売りだ。値段も非常に安くて実用的で文句なし。

  

  • Redmi Buds 6 Lite
    ANC搭載。IP54防塵防滴で万能。
  • Redmi Buds 6 Active
    長時間のながら聴きに最適なモデル。
  • Redmi Buds 6 Play
    スタイリッシュなデザインと価格の安さ。

  

個人的に、はじめて完全ワイヤレスイヤホンをこれから買うよっていう人に対しては、Redmi Buds 6 Liteをおすすめしたい。

 

理由は、安価でも十分楽しめるアクティブノイズキャンセリングの性能、そしてどんなシーンでも利用することが出来、実用性が極めて高いからだ。

    

というわけで今回の記事は以上だ。最後読んでくれてありがとう。

  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員。既婚。ファイナンシャルプランナー。新人ユーチューバー。2024年6月「デイリーフォース」開設。23年にオヤジが突然の末期癌で死亡。時間は意外と短いことに気が付かされる。趣味は登山と野球。

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