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パソコン・周辺機器 マウス

【初心者向け】マウスの選び方と用途別おすすめモデル

「マウス」はパソコンを操作するうえで欠かせないデバイスだが、選び方は良くわからないという人も多いんじゃないだろうか。

  

有線とワイヤレス(無線)に接続方式が分かれているうえ、製品によって形状・大きさや機能も異なっている。一般的なマウスのほかにも、ゲーミングマウスやトラックボールマウスというカテゴリーもあって、自分に合ったマウスを見つけるのは意外に難しく、奥が深い世界だ。

  

この記事では、自分に合ったマウスを見つけるための選び方の解説と、用途別のおすすめマウスを紹介する。

     

マウス選びのポイント

 

パソコンのマウスを選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると自分に合った製品を選びやすくなる。

   

1. 使用目的に応じた選び方

  

マウス選びのポイントは、まず使用用途を決めることが大事だ。用途は大体次の4つに分けられる。

   

  • 日常使用(ウェブ閲覧、簡単な作業)
  • ゲーム用(ゲーミングマウス)
  • 仕事用(CADやデザイン、プログラミング)
  • 持ち運び用(ノートパソコン用)

 

日常使用(ウェブ閲覧、簡単な作業)

日常使いであれば、安価でシンプルなワイヤレスマウスがおすすめ。

 

  • シンプルなデザインのマウスがおすすめ。
  • ワイヤレスマウスだとデスク周りがすっきり。

 

ゲーム用(ゲーミングマウス)

ゲーミングマウスは、繊細な指使いが勝敗を分けるため、感度調整やボタンのカスタマイズ機能重視で選ぼう。  

 

  • 高いDPI(感度)が調整できるもの。
  • ボタンのカスタマイズが可能で、耐久性の高いもの。
  • エルゴノミクス(手にフィットする形状)デザイン。

 

仕事用(CADやデザイン、プログラミング)

クリエイターやプログラミング用途など、精密な操作や効率的な作業に必要な機能が備わっているマウスを選択しよう。

 

  • 精密な操作が可能なトラッキング性能の高いもの。
  • ボタンのカスタマイズが可能で、耐久性の高いもの。
  • エルゴノミクスデザインや静音マウスが便利。

 

持ち運び用(ノートパソコン用)

出張先などノートパソコンを持ち運ぶ人は、軽量で薄型のマウスを検討しよう。

 

  • 軽量で小型のマウス。
  • USBレシーバー不要のBluetooth接続が便利。

 

2. 接続方法

有線

 

PCとケーブルで接続して使うタイプのマウス。PCとの接続や初期設定が簡単で、電池が不要という利点がある。また、電池を内蔵しないため軽量。

 

  • 遅延が少なく、安定した接続が特徴。
  • 主にゲーマーや精密な作業を行う人に適している。

 

無線(2.4GHzまたはBluetooth)

 

ワイヤレス(無線)、すなわちケーブルなしでPCと接続できるマウス。

 

接続方式は、PC本体に専用のレシーバ(受信機)を取り付けて2.4GHzの電波で通信する「無線2.4GHzタイプ」と、レシーバ不要で通信でき、なおかつモバイル対応製品も多い「Bluetoothタイプ」の2種類ある。

 

ケーブルがないため使い勝手は抜群だが、電池が必要。

 

  • ケーブルが不要で、デスク周りが整理しやすい。
  • 2.4GHz接続は遅延が少なく、安定している。
  • Bluetooth接続はUSBポートを使わず、ノートPCと相性が良い。

 

3. 形状とサイズ

マウスの大きさや形状で、操作感だったり疲れやすさが左右される。

  

長時間使うものだから、できるだけ自分の手にフィットしたものを選ぼう。

 

  • 自分の手の大きさに合ったものを選びましょう。
  • 右利き・左利き対応のものがあるか確認する。
  • 長時間使用する場合は、エルゴノミクスデザインのマウスが疲れにくくおすすめ。

 

4. 感度(DPI/CPI)

DPI(Dots Per Inch)はマウスの感度を指す。ゲーミング用途やクリエイター用途の場合は感度が高いマウスを選ぼう。  

 

  • DPI(Dots Per Inch)はマウスの感度を指します。
  • 高いDPI=画面上でのカーソルの動きが速くなる。
  • 一般用途では800~1200DPIが標準。
  • ゲーミング用では5000DPI以上が良いことも。

 

5. ホイールやボタン

 

マウスに搭載されているホイールの滑らかさや、ボタンのカスタマイズ性もチェックしよう。

 

一般用途の場合でも、サイドボタンがあると、ブラウザの「戻る」「進む」が快適。

 

  • ホイールのスクロール感がしっかりしているか確認。
  • プログラマブルボタン(自分で機能を割り当てられるボタン)が便利。
  • サイドボタンがあると、ブラウザの「戻る」「進む」が快適。

 

6. バッテリータイプ(無線の場合)

 

バッテリーに関しては電池を交換するタイプと、マウス本体内蔵バッテリーに充電するタイプがある。

 

個人的には電池交換式の方が安心。電池は充電池を導入すればランニングコストが安い。

 

  • 電池タイプ: 持続時間が長いが、電池の交換が必要。
  • 充電式: 定期的に充電が必要だが、ランニングコストが低い。

 

7. 価格

 

価格帯別の用途の目安は次の通り。一般用途であれば安価なもので大丈夫だ。

 

  • 安価なもの(1,000~3,000円): 日常使いや持ち運び用。
  • 中価格帯(3,000~8,000円): 仕事用や基本的なゲーミングマウス。
  • 高価格帯(8,000円~): 高性能なゲーミングやクリエイティブ作業用。

  

おすすめブランド

主なマウスのブランドは次のとおり。

 

基本的には、ロジクールやエレコムの売れ筋商品を選択すれば問題ない。

 

  • 日常用
    ロジクール(Logicool)、エレコム(ELECOM)
  • ゲーミング用
    レーザー(Razer)、スティールシリーズ(SteelSeries)
  • 仕事用
    ロジクール(MXシリーズ)、マイクロソフト(Microsoft)

  

おすすめマウス

ここからは用途別におすすめのマウスを紹介していく。

    

日常使用(ウェブ閲覧、簡単な作業)

日常使いであれば、安価でシンプルなワイヤレスマウスがおすすめ。

 

エレコム M-XGS30BBSK

 

約3,000円で購入できる、5ボタン多機能マウス。おすすめ。

     

  • 整形外科医と共同開発したBluetooth5ボタンマウス。
  • マウスを動かす際にかかる身体の負担を極限まで抑制。
  • 高い静音性を実現したスイッチ。
  • 正確にポインターを動かせるBlueLEDセンサー。
  • 最大2台のBluetoothマウス対応機器に接続可能な「接続先切り替え機能」を搭載。

  

ロジクール ERGO M575

トラックボール型マウスのベストセラー。最初の一台に最適。

     

  • 省スペース設計: マウスを動かすスペースが不要。
  • 快適な使用感: 手首や腕に負担がかからない。
  • 耐久性: 高耐久性で長い間使用できる。
  • 多用途: デスクワーク、クリエイティブ作業、一般使用に対応。

 

ロジクール Signature Plus M750

 

価格の割に多機能で、人気売れ筋ランキングで上位に位置するワイヤレスマウス。

     

  • 最大3台のデバイスに接続できる
  • 独自の静音技術でクリック感はそのままに、クリック音を従来比90%軽減。
  • 「Easy Switchボタン」を押すだけで接続デバイス間で切り替えられる。

 

 

 

ゲーム用(ゲーミングマウス)

ゲーミングマウスは、繊細な指使いが勝敗を分けるため、感度調整やボタンのカスタマイズ機能重視で選ぼう。  

   

Razer DeathAdder V3 Pro

 

 

重要な要素をマッピングしたり、高度なマクロを実行したりする2つのクイックアクセスエッジボタンを含む、プログラム可能な7個のボタンを装備。

 

ゲーミングマウスとしての機能性を備えながら、価格が安く人気のモデル。

  

  • 良好なセンサー性能
  • 14000dpiの高解像度
  • プログラム可能な7個のボタン
  • Bluetooth 5.1/無線2.4GHz
  • 単3形乾電池か単4形乾電池のいずれか1本で駆動
  • エルゴノミクス(手にフィットする形状)デザイン

  

仕事用(CADやデザイン、プログラミング)

クリエイターやプログラミング用途など、精密な操作や効率的な作業に必要な機能が備わっているマウスを選択しよう。

 

ロジクール MX Master 3S Advanced

 

 

MX Master 3S (MX2300) は、ロジクール(Logicool)のハイエンドなワイヤレスマウスで、特にプロフェッショナルな仕事やクリエイティブな作業に適したモデル。

 

従来の MX Master 3 の進化版で、静音性と感度が向上している。

   

  • 静音性: 従来モデルより静かで快適。
  • 高精度なセンサー: ガラス面でも使用でき、どんな環境でも対応可能。
  • 快適な操作性: エルゴノミクスデザインとカスタマイズ可能なボタン。
  • マルチデバイス対応: ノートPC、デスクトップ、タブレットを1台のマウスで操作。
  • 長いバッテリー寿命: 頻繁な充電の手間が少ない。

 

持ち運び用(ノートパソコン用)

出張先などノートパソコンを持ち運ぶ人は、軽量で薄型のマウスを検討しよう。

 

サンワサプライ MA-BBS310

 

サンワサプライの「MA-BBS310」は、小型でシンプルなデザインのワイヤレスマウスで、Bluetooth接続を採用している。軽量でコンパクトな設計が特徴で、特にノートPCやタブレットと一緒に使う場合に便利だ。

  

  • ポータブル性: 小型・軽量でバッグに入れても邪魔にならない。
  • USBポートを節約: Bluetooth接続でレシーバー不要。
  • 静音性: クリック音が静かで周囲を気にせず使える。
  • リーズナブルな価格: サンワサプライ製品はコスパが高い。

   

まとめ

 

今回は意外と奥が深い世界の「マウス」について解説をしてきた。

 

今回の内容を踏まえて、試しに店頭で触ってみるのがおすすめだ。最終的には「自分の手に馴染むか」が一番のポイントになる。 

  

  • 日常使用(ウェブ閲覧、簡単な作業)
    • シンプルなデザインのマウスがおすすめ。
    • ワイヤレスマウスだとデスク周りがすっきりします。
  • ゲーム用(ゲーミングマウス)
    • 高いDPI(感度)が調整できるもの。
    • ボタンのカスタマイズが可能で、耐久性の高いもの。
    • エルゴノミクス(手にフィットする形状)デザイン。
  • 仕事用(CADやデザイン、プログラミング)
    • 精密な操作が可能なトラッキング性能の高いもの。
    • エルゴノミクスデザインや静音マウスが便利。
  • 持ち運び用(ノートパソコン用)
    • 軽量で小型のマウス。
    • USBレシーバー不要のBluetooth接続が便利。

   

  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員。既婚。ファイナンシャルプランナー。新人ユーチューバー。2024年6月「デイリーフォース」開設。23年にオヤジが突然の末期癌で死亡。時間は意外と短いことに気が付かされる。趣味は登山と野球。

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