2025年も11月終盤。ブラックフライデーがいたるところで開催されるようになってきた。
ブラックフライデー、というかあらゆるセールに関しての注意点は前回の記事で紹介をしたところ。
それを踏まえて、今回は2025年のブラックフライデー対象商品の中から買って良かったものとこれから俺が欲しいモノをダイジェストで紹介する。
こっちもおすすめ
- ワイヤレスイヤホン
- 【良い】ANKER Soundcore Liberty5
- 【悪い】ANKER Soundcore Liberty4 Pro
- 【最高】Xiaomi Redmi Buds 6 Lite
- 【良い】ANKER Soundcore p40i
- 【最高】EarFun AirPro4
- 【良い】EarFun AirPro4i
- 【悪い】ANKER Soundcore A30i
- 【悪い】Anker Soundcore C30i
- 【良い】SOUNDPEATS CC
- 【良い】SOUNDPEATS Air5 Pro
- 【悪い】Anker Soundcore P41i
- 【普通】ANKER Soundcore Liberty4 NC
- 【悪い】ANKER Soundcore Liberty Buds
- モバイルバッテリー
- その他ガジェット
- 日用品
- 家電
- まとめ
ワイヤレスイヤホン

まずは今年最も多くレビューしたガジェットであるワイヤレスイヤホンから紹介する。
【良い】ANKER Soundcore Liberty5

最初に紹介をするのはANKERの1万円台で買える最強イヤホン「Soundcore Liberty5」だ。
ベストセラーになった前作「Soundcore Liberty4」から音質、ノイキャン、バッテリー性能が正当進化。ワイヤレス充電に対応しているほか、片手でケースを開閉できるスライド式ケースが秀逸。
総じて完成度が高い一台に仕上がっている。良いイヤホンが欲しいと思ったら、2万、3万は当たり前みたいな風潮があるが、俺としてはこれがハイエンド機。これ以上はドングリの背比べだろう。
今ならアマゾンブラックフライデーで20%オフ。11,990円で買うことができるのでおすすめ。
Amazon(ANKER Soundcore Liberty5)
【悪い】ANKER Soundcore Liberty4 Pro

一方で期待外れだったのがアンカーのフラッグシップ機「Soundcore Liberty4 Pro」だ。
「Soundcore Liberty5」よりも高い約20,000円というお値段ながら、機能性は「Soundcore Liberty5」とほぼ一緒。
外装の高級感こそあるものの、イヤホンケースがデカくて使いづらいのがネック。
セール時にはかなり14,000円くらいで販売されているが、それでも「Soundcore Liberty5」がセールで販売をされるようになってしまったので、今この機体を買う必要性は皆無といってしまっていいだろう。
Amazon(ANKER Soundcore Liberty4 Pro)
【最高】Xiaomi Redmi Buds 6 Lite

個人的に最もおすすめできるワイヤレスイヤホン、それがXiaomiの「Redmi Buds 6 Lite」だ。
お値段2,000円台で買える価格の安さでアクティブノイズを搭載。しかもしっかりノイキャンが効く。
音質もまったく問題なくて、多分これを実際に着けて聞いてみたら、「これが2,500円?」と思う事間違いない。
Amazon(Xiaomi Redmi Buds 6 Lite)
【良い】ANKER Soundcore p40i

10,000円以下で買えるワイヤレスイヤホンとして最も有名なのがANKERの「Soundcore p40i」だろう。
音質、ノイキャン、無線充電、バッテリー性能のどれをとっても80点以上をとってくる。まさに優等生。
特にノイキャン性能については、上位機の「Soundcore Liberty4」と同等の機能を搭載している。
この1台が現在の「コスパ機」を判断する一つの指標になっていることは間違いないだろう。
【最高】EarFun AirPro4

その「Soundcore p40i」1強の時代に待ったをかけたのがEarFunから発売された「AirPro4」だ。
「EarFun AirPro4」は、「Soundcore p40i」と同じく10,000円以下で買える価格帯ながら、クリアな音質、強力なノイキャン、そして無線充電をサポートしている。
特にノイキャン性能については「Soundcore p40i」より明確に強力。
音質については長時間効いていても疲れない聞きやすいサウンド。一方で「Soundcore p40i」は迫力のあるドンシャリ系で、重低音が効いた音楽に向いている。
個人的には「EarFun AirPro4」の方がおすすめ。
【良い】EarFun AirPro4i

その「EarFun AirPro4」の廉価版として発売をされたのが「EarFun AirPro4i」。
コーデックの種類を削減し、バッテリー容量を見直した結果、「EarFun AirPro4」よりも1,500円ほどお安く買えるようになった。
一方で、ノイキャンの性能は「EarFun AirPro4」と一緒。音質は若干ドンシャリ系になった印象。
より安く、よりコスパの高い機体を求める人向けの1台。個人的には「EarFun AirPro4」の方が外装がカッコいいので好き。
【悪い】ANKER Soundcore A30i

2025年の最初の方に買ったのがANKERの「Soundcore A30i」。この頃はまだまだイヤホンについて詳しくない時だった。
卵型のイヤホンケースではなく、細長いスティックタイプ。デザインも女性受けを意識しているオシャレな外観に全振りしたイヤホン。
定価が8,980円とめちゃくちゃ強気設定だったので全然売れなかったが、俺が買った時は投げ売りされて3,000円台で買えた。
この価格であればノイキャン付きの豆粒型イヤホンとしては秀逸。残念ながらブラックフライデーのセールでは7,000円程度で安くないのでスルーでOK。
【悪い】Anker Soundcore C30i

代わり種として購入したイヤーカフ型のイヤホン。Anker「Soundcore C30i」。これはおすすめできない。
わかってはいたけど、イヤーカフ型イヤホンは耳を塞がない開放型のイヤホン。なのでどうしても音質がカナル型イヤホンに比べて劣る。
更に、期待していた付け心地がかなり悪い。イヤホンの素材が結構固いので、長時間つけていると耳が痛くなってくる感じ。
見た目はでっかいピアスみたいなので、似合う人にはいいかも。俺には似合わない。
【良い】SOUNDPEATS CC

一方、イヤーカフ型イヤホンの中で人気だったのが「SOUNDPEATS CC」。これはアタリだった。
繰り返しになるがイヤーカフ型は音質に期待をできない。ところがその音質については良い意味で裏切られた。音楽を聞けばちゃんと臨場感や迫力を感じることができる。
付け心地も柔らかく、でもしっかりと弾力のある素材で耳を挟み込むので、長時間つけていても耳が痛くなりづらい。これならイヤーカフ型イヤホンもアリなのかなと思う。
こういうのがあるから新規ガジェットの開拓は面白い。
本機はイヤーピースが苦手な人の有力な選択肢となりうる一台だった。
【良い】SOUNDPEATS Air5 Pro

その意外と良かったサウンドピーツ社製のコスパ機として名高いのが「SOUNDPEATS Air5 Pro」だ。
結論としては、これまで試してきたイヤホンの中で最も強力なノイキャン性能を誇った一台。
デザインもなかなか秀逸。ちょっとギラついた感じが若者向けって感じ。おじさんには辛い。
音質については同価格帯最強の「EarFun Air Pro 4」の方が上手。ここら辺は好みの問題でもある。
【悪い】Anker Soundcore P41i

イヤホンのレビューにも限界を感じてきた矢先に、モバイルバッテリー機能が付いた面白イヤホンがアンカーから発売をされた。それが「Soundcore p41i」だ。
ベースの機能はコスパ機「Soundcore p40i」を踏襲しつつ、それに3,000mAhのモバイルバッテリーの機能をつけてしまった変態ガジェット。
アイデアとしては面白くて、イヤホンとモバイルバッテリーを2つ持ち運ぶ学生なんかには需要があると思う。
一方で、どうしてもイヤホンケースがデカいのがネック。ワイヤレス充電にも対応をしていないので、それなら「Soundcore p40i」に3,000mAhのカード型バッテリーをお守り代わりに持ち歩いた方が良さそうというのが俺の結論。
【普通】ANKER Soundcore Liberty4 NC

「Liberty4」シリーズ制覇のためにメルカリで買った本機。下馬評はあまり良くない。
確かに、「Soundcore Liberty4」や「Soundcore Liberty4 Pro」と比べると外装はチープ。あとスライド式ケースでない点がマイナスポイント。
一方で機能性については高い。ノイキャンは「Soundcore Liberty4」より1段上の「ウルトラノイズキャンセリング3.0」を搭載していて、実際に聞き比べてみてもノイキャン強度が高いのがわかる。
残念ながら今回のブラックフライデーセールの対象商品ではないからスルーでOKなんだけど、性能の割にメルカリでかなり安く売られているからそっちで買っても良いと思う。
Amazon(ANKER Soundcore Liberty4 NC)
【悪い】ANKER Soundcore Liberty Buds

最近買ったイヤホン。「Libertyシリーズ」の名前を冠しているので、結構期待をしていた。
とはいうのも、本機はリバティシリーズ初のインナーイヤー型イヤホンということで、どのような仕上がりになっているのかが興味があった。
結果としてはイマイチ。音質は良いが、やはり開放型の構造とノイキャンの両立はまだまだ難しそうというのが使って見た感想。
開放型故にノイキャンを強くしているためか、無音状態でも「サーーーッ」というホワイトノイズが結構乗る。
将来的には楽しみな分野ではあるが、今はまだまだ買うべきではない。
Amazon(ANKER Soundcore Liberty Buds)
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは1台あれば大丈夫だし、普段から持ち歩く必要性もないが、そんな中でもオススメな機体を紹介する。
【良い】Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C)

モバイルバッテリーの役割は「充電をすること」。その使命を果たすことだけに特化したのがこの形だと思う。
軽量コンパクト、USBタイプC端子内蔵、邪魔なケーブルもない。非常に合理的。
日常使いでも構わないが、極力荷物を少なくしたい、でも何かあった時の保険としてバッテリーは持っておきたい。
そんな用途としてピッタリな登山用として推したい一台だ。
【良い】Anker Power Bank (30W, Fusion)

また、日常使いではないが、旅行用として愛用をしているのがいわゆる「全部入り」モバイルバッテリー。
「モバイルバッテリー」と「急速充電器」の両方の用途で使用できる。この1台あれば充電に困ることはない。ケーブル1本足せば2台同時充電できる点も実用的。
また、本機は普段からコンセントに挿して急速充電器として使用しておくことで、常にバッテリーが満タンの状態を維持できる点も合理的だと感じる。
総じてこの1台で何でもできる万能タイプなので、1台あると便利。
【悪い】Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)

逆に買ってはいけないモバイルバッテリーの代表格が「ワイヤレス」タイプだ。
特に最近は「iPhone」の背面にピッタリフィットするタイプがスマートに見えてお洒落なのだが、見た目全振りで機能性は伴っていない。
とはいうのも、ワイヤレス充電は、充電する際にどうしても熱が発生する。故にロスが大きい。
同じ容量のモバイルバッテリーでも、有線タイプに比べて60%程度しか充電できないこともあり、一体何のために持ち歩いているのか疑問しかない。
であれば、小容量で端子が内蔵タイプのモバイルバッテリーを持っていた方が良い。
Amazon(Anker 621 Magnetic Battery (MagGo))
その他ガジェット

その他に購入したガジェットも紹介して行こう。
【悪い】ロジクールMX ERGO(トラックボールマウス)

ブログを書いていると、欲しくなるのがマウスとキーボード。
マウスに関しては、前からロジクールのトラックボールマウス「M575」を使い続けてきたところではあるんだけど、思い切って高級機の「MX ERGO」に乗り換えてみた。
MXERGOには、マウスポインタの速度を一時的に遅くする「精密モード」があったから、動画編集の用途として最適だと思ったんだけど、結果としてこれは空振り。
精密モードを適用するにはボタンをオンオフしなければならない。これが意外と面倒と言うか作業が止まる。
例えば「右クリックを押している間だけ精密モードになる」みたいな設定が可能ならめちゃくちゃ良かった。俺が思い描いていた使い方はできなかったのが残念。
ショートカットを割り当てる他ボタンマウスとしては流石に価格が高いので、一般用途であれば「M575」のままで十分だったというのが最終的な結論。
【良い】ロジクールK295(キーボード)

ブログやYouTubeでキーボードを叩きまくるようになったので、静音タイプが欲しいなぁ。打鍵感が良いのがいいなぁ。と思っていた矢先、ふらっと訪れた家電量販店で出会ったのがこいつ。
キーボードは選ぶまでに、やれパンタグラフ式が良いとか、メンブレンはダメだとか、色々下調べしたところではあるんだけど、結局実際にタイピングしてみてしっくりするのが一番良い。
【良い】Amazon Fire TV Stick
Amazonのセールでめちゃくちゃ安くなるのが「Amazon Fire TV Stick」だ。
家のテレビのHDMIポートに挿して使うことで、あっという間にスマートテレビに早変わりする。
昔の「ファイアTVスティック」は動きがもっさりとしていてストレスがあったんだけど、俺の使っている第3世代以降は動きがかなりサクサクになった。ちなみに現行品は第4世代。
家のテレビ以外の用途だと旅行で持っていってホテルのテレビに挿すことで同じようにコンテンツを楽しめる。ネットは館内Wi-Fiを使えばOK。
「ファイアTVスティック」はいくつか種類があるんだけど、一番安いやつでもいいし、料金がそんなに変わらないので4Kに対応したモデルでも良い。
【良い】録画用外付けSSD(スティックタイプ)
「Amazon Fire TV Stick」に並んで家のテレビを快適に楽しむためのガジェットが、スティックタイプの「SSD」だ。
最近のテレビは漏れなく録画した番組を内蔵ストレージとか、外部ストレージに保存できる。
最初は俺も2TBとかのデカイ外付けハードディスクを使っていたんだけど、場所を取るしHDD特有の駆動音は鳴るし、電源は必要だった。
しかし、スティックタイプのSSDは、別途電源がいらないということがわかった。
これによってテレビ裏を非常にすっきりとさせることに成功をした。まだ外付けHDDを使っている人は是非試してみてもらいたい。
BUFFALO バッファロー 外付けSSD
日用品
【良い】ワイシャツ(仕事用)
普段は会社員として働いている俺は、当然仕事着であるワイシャツが必要。
ユニクロの「スーパーノンアイロンシャツ」が値上がりして1着4,000円ほどになってしまったので、代わりとして購入したのが世界のAOKI(アオキ)の 形態安定シャツ。
セール時を狙えば1着2,000円以下で購入できる。これを5着揃えて1年ごとに買い替えていくのが、清潔感を保ちつつ経済的でおすすめ。ファストファッションの最たる例。
【良い】プロテイン
現代人に不足しがちなプロテイン。俺は朝食替わりに飲んでいる。
プロテインは色々なメーカーが出しているんだけど、何となく混ぜ物がありそうで不安。なのでちょっと高いが超鉄板のザバスを飲んでいる。
ホエイプロテインでもソイプロテインでもどっちでもいいと思う。
ココア味のソイプロテインを牛乳に溶かして飲むとめちゃ旨いのでオススメ。
Amazon(ザバス(SAVAS) ソイプロテイン100 ココア味 920g)
家電
【良い】アラジングラファイトトースター
ふるさと納税の返礼品としてもらったのがアラジンの「グラファイトトースター」。
見た目のオシャレさに惹かれて買ったんだけど、実際に使ってみると、半額になったシオシオのフライが揚げたての極上品になる。
デメリットとしては高火力で温めるので煙が結構発生する。故に換気扇の近くに移動させて使用させるのが良い。
Amazon(Aladdin (アラジン) グラファイト トースター)
(最高)ドラム式洗濯乾燥機
2025年のベストバイをあげるとすれば、やはり「ドラム式洗濯乾燥機」と言わざるを得ないだろう。
俺が買ったのは、寸法の関係でアクアのコンパクトドラム式洗濯乾燥機だったんだけど、ヒートポンプ式のものであれば何でも良いと思う。ヒーター式は価格が安くてコンパクトだが、デメリットが多すぎるのでやめた方がいい。
ドラム式洗濯乾燥機を導入した最大の恩恵は、ブログやYouTubeに充てる時間が増えたことだ。つまり「時間をお金で買った」ということ。
副次的なメリットとしては、洗濯に対して脳のリソースを使わなくて良くなったこと。毎日風呂に入ったら洗濯機を回す。これだけ。
雨を気にする必要も、洗濯を干すために家に居る必要も時間を計算する必要もない。本当の意味で洗濯と言う家事から解放されるのは非常にデカイ。
この1年俺の活動が維持できたのは、このドラム式洗濯機のおかげも間違いなくある。
Amazon(TOSHIBA ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式))
まとめ

というわけで2025年はYouTubeとブログの題材をガジェットレビューにシフトした結果、アマゾンや楽天での購入点数が増えた。
そのおかげで今回のようなまとめ記事が書けるようになったのは素直に喜ばしい。
今はだんだんとスマホ回線の露出を増やしているが、引き続きガジェットのレビューについては続けていきたい所存。
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