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洗濯機

【知らないと損をする】ドラム式洗濯機を買ってはいけない7つの理由と注意点【デメリット】

YouTuberが紹介するおすすめ商品ぶっちぎり第1位、ドラム式洗濯機。

 

メリット、デメリットはあれど、ドラム式洗濯機を買ってはいけないという人を俺は見たことがない。

 

というわけで、今回はそんな誰もがオススメするドラム式洗濯機のデメリットを余すことなく紹介することで、皆がドラム式洗濯機に抱いている幻想を砕いて行きたいと思うので最後まで見ていってくれると嬉しい。

  

ドラム式洗濯機を買って位はいけない7つの理由

早速だけど、ドラム式洗濯機を買ってはいけない理由を紹介していく。

   

  • ランニングコストが高い
  • 初期費用が高い
  • 設置スペースが必要 
  • 乾燥までは時間がかかりすぎる
  • 騒音がひどい
  • シワになりやすい
  • 定期的なメンテナンスが必要 

 

ランニングコストが高い

ドラム式洗濯機のデメリットその1がランニングコストが高いことだ。

  

これはよく言われるデメリットだから知っている人も多いとは思うんだけど、じゃあ具体的に縦型の洗濯機と比べてどれぐらいの差がつくのかを見てみよう。

  

光熱水費のランニングコスト

 

まずはドラム式洗濯機のランニングコストだ。これは年間29,930円のコストがかかる。

  

ドラム式洗濯機の光熱水費(年間29,930円)

  • 電気代  60円 (0.031円/1Wh × 2,000Wh)
  • 水道代  22円( 83L )
  • 1年あたり 82円 × 365日⇒ 29,930円

      

一方、縦型洗濯機の光熱水費は年間14,235円のコストがかかる。

 

縦型洗濯機の光熱水費(年間14,235円)

  • 電気代  2円 (0.031円/1Wh × 70Wh)
  • 水道代  37円( 139L )
  • 1年あたり 39円 × 365日⇒ 14,235円

     

   

縦型洗濯機は乾燥機能が付いていない前提での計算なので、差が出るのは当然ではあるんだけど、ドラム式洗濯機は 29,930円、縦型洗濯機は 14,235円ということで、ほぼ倍の違いになった。

  

だから差額は1年間で約15,000円、更にこれを5年間使った場合は75,000円の差になる。そう考えると結構デカい差だ。

   

更に、これは1日に1回まわした場合の計算式であるから、お子さんが多いご家庭とかで一日2回以上回すよっていう場合は、純粋にこの金額が2倍3倍になっていくことになる。

  

洗濯用洗剤のランニングコスト

 

加えて、洗濯にかかるランニングコストは、電気代水道代だけではない。洗濯用洗剤も立派なコストだ。

 

ドラム式洗濯機の大きなメリットとして、洗剤の全自動投入に対応をしていることなんだけど、これはもちろん液体洗剤でないといけない。

 

そして液体洗剤のコストは洗濯1回あたり約20円、粉洗剤の場合は10円ということで、ここもコストが倍になる。

  

  • 液体洗剤
    ⇒ 1回あたり20円(年間7,300円)
  • 粉洗剤
    ⇒1回あたり10円(年間3,650円)

 

年間に直すとここも3,000円以上の差が付いてくるから、さっきの電気代水道代のランニングコストに加えてドラム式洗濯機の場合は、こういう見えない部分でコストがかかってくるっていうのを抑えておかなければならない。

  

初期費用が高い

そして、ドラム式洗濯機が高いのは何もランニングコストだけじゃない。

 

我々がドラム式洗濯機を導入するのに最も障害になるのが、初期費用の高さなんだ。

 

初期費用の比較

  

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の購入価格を比較してまとめたのが下の表になる。

 

  • ドラム式洗濯機(洗濯容量12kg)
    ⇒15万円~30万円
    ⇒売れ筋の価格帯は22万円
  • 縦型洗濯機(洗濯容量12kg)
    ⇒8万円~18万円
    ⇒売れ筋の価格帯は12万円

    

こう見比べてみると、ドラム式洗濯機の価格の高さが際立つ。

しかも20万円以下の安いやつは軒並みヒーター式の乾燥方式を採用しているから、その場合だと、どうしてもランニングコストが高くなってしまうという二重苦。

 

初期費用を安く抑えるか、ランニングコストを抑えるかっていう究極の2択を選択することを強いられることになる。

 

買うならヒートポンプ式

 

ドラム式洗濯機は高い。高すぎる。でも、ドラム式洗濯機を買う決意をしたのであれば、ヒートポンプ式を買ってほしい。

 

なぜかというと、ドラム式洗濯機の一番もったいない使い方、それは、せっかくドラム式洗濯機を買ったのに、全く乾燥機能を使わないことなんだ。

 

気持ちはめっちゃわかる。乾燥機は電気代が高いし、晴れていれば洗濯物が干せるから、乾燥まではしなくていいやっていう気持ち。

  

でもさ、せっかく高いお金を出して乾燥機機能付きの洗濯機を買ったのであれば、使い倒してこそいい買い物をしたと言えると思う。

 

だから、ドラム式洗濯機を購入する際は、ランニングコストが安いヒートポンプ式を選んでくださいねっていう話。

 

設置スペースが必要 

 
というわけで3点目が、意外と設置スペースが必要だぞっていう話なんだけど、ドラム式洗濯機って、縦型洗濯機に比べて乾燥機構を積んでいる分、本体の大きさがデカい。

 

めっちゃデカイ。思った以上にデカイよ、マジで。

  

設置スペースに注意

  • 縦型洗濯機と比べて大きい
     ⇒乾燥機構を積んでいる分大きくなりがち
  • フタの開閉スペースにも注意
     ⇒縦型は上に開くが、ドラム式は手前に開く
  • 水栓の位置に注意
     ⇒賃貸住宅の場合、高さが干渉することが多い

  

使い勝手も考慮する

加えてドラム式洗濯機は、フタを手前にパカって開くんだけど、設置する場所が例えば玄関付近だとか脱衣所が狭いような場合はフタが干渉してしまったり邪魔になってしまったりして開け閉めができないぞっていうパターンがあるから注意をしたい。

 

水栓の位置には要注意

加えて、特に注意をしてもらいたいのが水栓の位置だ。

 

ドラム式洗濯機ってー、縦型洗濯機と比べて高さが低いと思い勝ちだから、水栓の高さってあんまり気にしないで買っちゃう人が多いんだけど、ここは一番注意をしてほしい。

 

確かにドラム式洗濯機は縦型に比べて高さはちょっと低い、でも、横と奥行がぜんぜんでかいのよ。

 

 

だから、もし、水栓の位置がドラム式洗濯機の高さよりも低い位置にあったら洗濯機をずらして設置しなければならないんだけど、そもそも本体がでかくてずらせるスペースが全然なくて、はい詰んだっていうケースが、いざ洗濯機を取り付けるぞっていう時に判明するケースが頻発している。

   

これが縦型の場合は、高さが干渉してしまっても、本体が小さい分ずらせるスペースの余地があるから何とかなるんだけど、ドラム式洗濯機の場合はそうはいかないんだ。

  

乾燥までは時間がかかりすぎる


はいそして4つ目ですね、乾燥までめちゃくちゃ時間かかります。

 

これは、ドラム式洗濯機を買ってから実感することではあるんだけど、洗濯から乾燥までフルで回したら普通に3時間、4時間平気でかかる。

 

もちろん、ドラム式洗濯機でも乾燥させないで洗濯だけで終わらせる場合は脱水まで30分もあれば終わるんだけど、こと乾燥になるとめちゃくちゃ時間がかかる。

 

だから、1日に2回以上運転しないと間に合わないよっていうご家庭は、必然的に1回目は洗濯のみにして干すか、朝と夜に分けて洗濯機を回すっていう感じになるんだ。

  

そうすると、一日中洗濯機が家の中で回っているわけなんだけど、ドラム式洗濯機の音って結構気になるんだよね。

 

それがデメリット5つ目の騒音がひどいということになる。

 

騒音がひどい

 
ドラム式洗濯機を回しても、洗濯だけなら、気にならない、縦型洗濯機と一緒。水がじゃぶじゃぶいってる音とか、洗濯機のモーター音とか、これはあんまり気にならない。

 

問題はねー、乾燥の時の音。乾燥してきて水分がだんだんなくなってくると、服についている金具とかプラスチックのボタンが洗濯槽に打ち付けられてカラカラ音が鳴り始める。

 

だから夜寝ている時に乾燥させると結構うるさくて起きてしまうっていうことが頻発する。

 

ドラム式洗濯機は夜に回しても大丈夫ですよ、翌朝には洗濯が完了していて時短になりますよっていう人多いんだけど、賃貸住宅の場合はまったくおすすめしないです。流石に隣近所の迷惑になるのでやめた方がいいだろう。

 

ドラム式洗濯機は騒音が気になる

  • 洗濯だけなら縦型と同じ
     ⇒そんなに気にならない
  • 乾燥時の音が気になる
    ⇒金具やボタンのカラカラ音がうざい
  • 夜に回すとうるさくて寝れない
    ⇒賃貸住宅の場合は特に注意が必要

    

シワになりやすい

 

ドラム式洗濯機を買って結構気になるのが、仕上がりのシワの多さだ。特にシャツがしわっしわで、クシャって笑った、お婆ちゃんみたい。素敵。

 

これは、ドラム式洗濯機の構造上仕方ないことなんだ。

 

洗濯物は、濡れた状態だと繊維が縮む。これが乾いていく過程で繊維が伸びることによってシワがなくなっていくんだけど、これがハンガーにかけて干した場合は、洗濯物の自重で繊維が下に引っ張られて伸びながら乾いていくからシワがなくなるんだ。

  

一方でドラム式洗濯機で乾燥をさせた場合、これは衣類がもみくちゃにされたまま乾いていくから、どうしてもシワになってしまうんだ。

 

だから、俺の場合はどうしてもシワになりやすいもの、これはアイロンをかける手間が発生をしてしまうから、そういったものは乾燥をさせるとかえって手間になってしまうので、洗濯だけにしてハンガーに干すっていう運用をしている。

 

  • シワが取れる原理
     ⇒縮んだ繊維が引っ張られることでシワがなくなる
  • ハンガーにかけると
    ⇒自重で繊維が引っ張られてシワがなくなる
  • ドラム式洗濯機で乾燥させると
     ⇒もみくちゃにされたまま乾いてシワが残る

  

定期的なメンテナンスが必要 


はい、それでは最後ですね、ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて定期的なメンテナンスが必要だ。

  

具体的には乾燥フィルターの洗浄が必要、排水フィルターの清掃が必要、ドアパッキン裏の清掃が必要になる。

  

乾燥フィルター

乾燥フィルターっていうのは、乾燥機を回した後に出るホコリをフィルターがキャッチして内部機構を守っているんだけど、ここは毎回の清掃が推奨されている。

サボるとフィルターが目詰まりを起こして乾燥能力が低下して余計に電気代がかかるぞっていうことになるから、こまめな清掃が必要だ。

   

排水フィルター

2つ目は排水フィルターだ。

 

排水フィルターっていうのは、洗濯機の下側についているんだけど、排水の時に出たごみとかホコリをこのフィルターでキャッチする役割がある。

縦型洗濯機の場合は洗濯槽の内側についている場合が多いんだけど、ここの清掃をサボると最悪排水溝が詰まるから、週1くらいの頻度で清掃をしないといけない。

  

ドアパッキンの裏部分

そしてあんまり知られていない、ドアパッキンの裏部分、ここはホコリやゴミが溜まる。

 

直接乾燥機能が落ちるとか、排水溝が詰まるっていう実害がないから放置されがちなんだけど、ここに溜まったほこりやごみはもちろん濡れているから、これを放置しているとカビが生える原因になる。

 

なので、この部分も定期的に、週1くらいの頻度で清掃をしなければならない。

   

定期的なメンテナンスが必要

  • 乾燥フィルター
      ⇒ 毎回清掃 サボると乾燥能力が落ちる
  • 排水フィルター
     ⇒週1清掃 サボると排水が詰まる
  • ドアパッキン裏
     ⇒意外とホコリが溜まる サボるとカビが生える

  

ドラム式洗濯機を買っても人生は変わらない

 

ドラム式洗濯機は確かに便利だし、毎日10分間の時間を生み出してくれる魔法の機械だ。これは間違いない。

  

ただし、絶対に勘違いしてはいけないのは、決してこの機械にはあなたの人生を変えるだけの力はないということだ。

  

なぜドラム式洗濯機がほしいのか

よく、「ドラム式洗濯機を買って人生が変わった」とかいう人がいるんだけど、冷静に考えるとドラム式洗濯機にそんな力があるわけない。

 

所詮はただの家電なんだ。

 

ただ、キラキラした生活をおくっている、YouTuberの生活とか、生き生きした様子を見ていると、私もドラム式洗濯機を買ったらああいう風になれるのかしら、とか思っちゃうよね。

  

残念だけど、それは幻想なんだ。

 

何回も言うけど、ドラム式洗濯機にはあなたの人生を変えるほどの力はないし、あなたの人生はあなた自身の手がなければ変わらないし、ドラム式洗濯機はあなたの人生を変える1つの道具に過ぎないんだ。

  

あなたの人生を変えるのはいつもあなた自身だ。

    

10分間で何をするか

実際にこのドラム式洗濯機を買ってさ、毎日乾燥までして10分間の時間を生み出したとしよう。

 

結局はその生み出した10分間で何をするかっていう話なんだ。

  

これは俺自身も十分反省をしているところではあるんだけど、その10分間をSNSを見て過ごすとか、延々とYouTubeのショート動画を見て過ごすとか、買いもしないフリマアプリで商品を巡回するとか、結局はそういったことに時間を吸われがちなんだ。

 

なので、俺個人の意見としては、基本的にはドラム式洗濯機を買うことはおすすめしない。欲しいだけなら買わない方がいい。

 

高い費用とランニングコストを払うくらいなら、毎日10分洗濯物を干して電気代と水道代を節約した方がよっぽど有意義だよねっていう話。

 

だから、今まさにドラム式洗濯機を購入しようと検討しているそこのあなた、YouTuberが便利だって言っていたからっていう理由だけで、ドラム式洗濯機を買ってはいけないんだ。

 

本当にあなたがほしいのはドラム式洗濯機なんですか、毎日の10分の時間なんですか、その生み出した10分間で一体何をしたいんですか?っていうことを自分自身に問いかけてから是非購入を検討してもらいたい。

  

〇ドラム式洗濯機を買うべき人

ただ、そんな精神論とか根性論の話ばっかりしていてもつまらない。

   

最後に、一体どんな人が買うべきなんだっていう話をして終わりたいと思う。

 

女性(特に一人暮らし)

 

まずは女性、特に一人暮らしの女性だ。一人暮らしの女性には必須アイテムといっていいだろう。

 

とは言うのも、そんなことしている人はそんなにいないとは思うんだけど、女性物の下着は、絶対に外で干してはいけない。めちゃくちゃ危険だ。

 

下着泥棒って、マジでその辺にいっぱいいるのよ。

 

我が家にも数年前に下着泥棒の被害にあったのは、以前書いた記事で紹介しているから、そっちもぜひ見てもらいたいんだけど、そういう輩にとっては女性物の下着が干してある家っていうのは、「ここに女の人が住んでいます」っていうサインみたいなものだ。

   

だから、こういう輩にそもそも狙われないようにするためには絶対に下着を外に干してはいけないんだ。

 

バイクカバーと一緒で、窃盗団にそもそも狙われないようにするっていうのが自分の身を守るためには必要なんだ。

 

これは何も1人暮らしの女性に限らず、例えば彼女が同棲している彼氏とか、奥さんがいる旦那さん、皆さんも是非注意をしてもらいたい。

 

女の人の下着は絶対に外に干さないようにしてほしい。その為にドラム式洗濯機をすぐに購入しよう。

 

子育て世帯

そして次が子育て世帯。育児は戦争なんです。

 

24時間を毎日厳戒態勢で過ごさなければいけないのであれば、そんな戦場にたった10分間でもオアシスがあってもいいじゃない。

 

特に激戦になる朝のピークタイム。

 

洗濯が1回減るだけでどれだけ精神的に楽になるか。それを考えたらドラム式洗濯機なんて安いものだ。

 

奥さんにっこり。旦那さんにっこり。はい、家庭円満、絶対に買ってください。

 

頑張っている人

最後は、資格勉強や転職活動で忙しい人、つまり自分の手で人生を切り開こうと今まさに頑張っている人、皆さんにはぜひドラム式洗濯機を買ってほしい。

  

資格の勉強をしたり転職活動をしたり、独立に向けて頑張っている人、つまり自分の手で今まさに自分の人生を切り開こうとしている頑張っているあなた、時間がいくらあっても足りませんよね。是非ドラム式洗濯機を買ってください。

 

ドラム式洗濯機はきっとあなたの役にたつ良きパートナーとなるだろう。

 

まとめ

  

今回はドラム式洗濯機のデメリットを7つ紹介をしてきたところではあるんだけど、個人的には誰にでもおすすめできる家電ではない。

  

  • ランニングコストが高い
  • 初期費用が高い
  • 設置スペースが必要 
  • 乾燥までは時間がかかりすぎる
  • 騒音がひどい
  • シワになりやすい
  • 定期的なメンテナンスが必要 

  

特に生活コストは確実に上がるわけだから、家計状況が厳しい人にはあんまりおすすめできない。

 

加えて、ドラム式洗濯機を買っただけではあなたの人生は何も変わらないし、何ならこれを買ってしまったが故にダラダラする時間ばかり増えてしまうえばそれこそ本末転倒だ。

 

そして、そんなドラム式洗濯機を特に買うべき人は女性だ。絶対に買って下着は外に干さないようにしてほしい。

 

毎日が戦争の子育て世帯も買ってほしい。夫婦の仲がいいのは子どもにとって最高の育児環境なんだ。

  

そして人生を変えようと今まさに頑張っている人、きっとドラム式洗濯機はあなたのチカラになってくれるはずだ。その生み出した10分で是非人生を変えてください。応援をしている。

  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員 / 既婚 / FP / 新人YouTuber / チャンネル登録者はメインCH600人、サブCH10,000人 / 趣味は登山。

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