YouTubeで色々なガジェットレビュアーを見ていると、誰も彼もが使っているアイテムがある。
そう、デスクマットだ。
俺は普段トラックボールマウスを使っていて、机の天板を傷つけることがないから、デスクマットは使っていなかったし、必要性も感じていなかった。
しかし、Youtubeにガジェットレビューを投稿するようになって1つ大きな改善点に気が付いた。
ガジェットを紹介する時に、ガジェマガ式のプレゼン手法だと、どうしてもモノが小さく映ってしまう。
だから、直上からの俯瞰撮影をしたい。そして俯瞰撮影をした時の背景シートがほしい。
他のガジェット系レビュアーを参考にすると、どうもデスクマットを背景代わりに使っているみたいなので、モノは試しと言うことで俺も導入をしてみた。
俯瞰撮影をしたい

繰り返しにはなるんだけど、導入をしたきっかけはガジェットの俯瞰撮影をする際に、今使っているデスク天板の柄だとイマイチだったからだ。

これはワイヤレスイヤホンを直上から撮影した写真になるんだけど、背景となる天板の柄が気になる。
いや、木目調の天板だからそんなに違和感ないじゃんって思わなくもないんだけど、動画にするとどうしても「素人が自分の机で撮影しました」感が凄い出るんだ。
これは俺の机の天板がダサいんじゃなくて、他のレビュアー達がしっかりと背景を考えて、黒とか、グレーとか、白い背景で撮影しているから、どうしても違和感、というか素人感みたいなものが漂うんだ。

実際、俺がYouTubeでガジェットレビュワーを見るとき、やっぱり「しっかり下調べと準備をして撮影している」っていう投稿者を見がちだ。その方がレビューとしての説得力があるからだ。
逆に、自分の机で、スマホで撮ったような画が出てくると、どうしても素人感が出てしまう。つまり動画の説得力が落ちるから、視聴者の離脱率があがってしまうんだ。
見た目は重要

Youtubeであれブログであれ、どんな人が発信しているのかはやっぱり気になるものだ。
よれよれのTシャツを着た金のなさそうな若者と、スーツをビタっと着た中年のイケオジがお金の話を解説をしていたら、動画が見られるのはイケオジの解説なんだ。
いかに若者が内容が正しいレビューを出していても、実際に見られるのはエアプのイケオジなんだ。
つまり何がいいたいのかというと、動画投稿をする上で、ある程度「見栄え」に気をつかっていると、視聴者が勝手に「おっ、この投稿者はちゃんとした内容を話すかも」って思ってくれるようになる。
逆に、見た目がちゃんとしていないと、「この投稿者の言うことは大した事なさそう」と、動画を見てもいないのに思われてしまうんだ。これでは非常にもったいない。
製品外観

というわけで前置きが長くなったんだけど、今回買った商品は「MOTTERU (モッテル)」だ。
デスクマットの有名メーカーなんてわからないし、Amazonでそれなりに人気で、レビューや会社のホームページなんかを見て、信頼できそうな商品を選んでみた。
ちなみに住んでいる神奈川県の、海老名市というところにある会社で、個人的に応援したいというところもある。

細長い箱の中にぐるぐる巻きの状態で入っている。

購入したのは750(W)×400(D)mm 無地 スモーキーブラック

ぱっと見た感じだと、商品イメージよりだいぶ薄いグレーな感じだ。

表面はだいぶつるつるな感じだけど、のっぺりした感じじゃなくて、ちゃんとそれっぽい感じがある。

試しにマウスを俯瞰撮影してみるとこんな感じ。

木目調デスクで撮った時よりは、だいぶ画に説得力があるんじゃないだろうか。

900(W)×600(D)mm のデスクに広げてみるとこんな感じ。
俯瞰撮影ができるようにでかめのマットを買ったけど、キーボードやマウスを置くのを考慮すると、それ以外の用途でもこのサイズが適切だと思う。
これより小さいとそういったデバイスがマットから微妙にはみ出て段差になるから、ちょっとしたストレスになるかも。

裏地はしっかりしていて滑らない。
そしてちょっとおしゃれに印字がある。
まとめ

実際に1か月ほど使ってみた感想なんだけど、特に不満点と言うものはない。
とは言うのも、そもそもそれっぽく見えるデスクマットであれば合格点だから、ハードルはかなり低いところではあるんだけど、滑らないし汚れにくいし、マットも分厚くなくて、俯瞰撮影した時の背景としても十分に仕事を果たしてくれそうだ。
今後投稿する動画では、このマットを背景にした物撮りのカットを多めに入れるつもりなので、そのあたりの変化に気が付いてもらえれば幸いだ。