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新人だけどガチでYouTubeの再生回数を増やす方法を考えてみる【分析】

6月末にユーチューバーとしてデビューしてから早くも2か月が経ったが、おかげさまでたくさんの人に動画を見てもらっているし、チャンネル登録者数も最初の壁と言われる100人を突破することができた。

 

そんなデイリーフォース黎明期と言っていいこの期間で調べたこと、試した事、学んだ事をまとめていくから、これからユーチューブに動画投稿をしようと思っている人や、同時期に始めた強敵たちにとって参考になれば幸いだ。

 

この記事の内容を一言でまとめるなら「ユーチューブと恋愛する」になる。何言ってんだコイツと思わずに是非最後まで読んでいってほしい。

  

動画投稿を始める理由

ユーチューブを始める理由は人それぞれだと思うが、誰にでも共通するのが「たくさんの人に見られたい」という願望だと思う。つまり再生回数を増やしたいということだ。

 

かくいう俺も、ユーチューバーとして一旗揚げたいっていう願望があるし、多くの人がお金が欲しかったり、有名になりたいといった願いを持っているんじゃないだろうか。

 

再生回数を増やすには

芸能人であるとか、有名なスポーツ選手であるとか、そういった特別な下駄を履いている人でない限り、ユーチューブで動画投稿を始めたての頃は、誰だって再生回数は少ないものだと思う。

 

何故なら、あなたの作ったコンテンツがどれだけ素晴らしいものであったとしても、そもそもサイト管理者である「ユーチューブ様」が、あなたの動画を他の人の画面にオススメ作品として表示をしてくれなければ、見られることがないからだ。

 

つまり、再生回数を増やすためには、ユーチューブ様に 自分の動画がいかに素晴らしいものであるかをアピールしなくてはならないんだ。

 

自分の動画をアピールする

ユーチューブ様に自分の動画をアピールするといっても、何もグーグルの本社に乗り込んで動画のプレゼンをして来いと言っているわけではない。(もしかしたらコイツ面白い奴だと思って取り上げてくれる可能性がゼロでもないけど。)

 

ユーチューブ様は人間ではないものの、「アルゴリズム」という名の「好き嫌い」みたいな感情が備わっている。だから、俺たちは ユーチューブ様が好きだと思ってくれるような動画作りをすれば、再生回数を増やすことができるんだ。

 

ユーチューブ様を攻略するのは難しい

ただ、一度ユーチューブ様のアルゴリズムにヒットして好き判定がされたとしても、一筋縄でいかないのが恋愛の難しいところだ。

 

ユーチューブ様はあなた以外にもたくさんの人達から日々告白をされ続けていて、一度にたくさんの男性と恋愛をすることができる「恋多き乙女」なのだ。

 

だから、あなたの事をちょっと好きになったくらいでは彼氏リストには加えてくれないんだ。なぜなら、あなたよりも「ヒカキン」「はじめしゃちょー」「エガちゃん」といった超優良彼氏と遊んでいる方がずっと楽しいからだ。

 

恋愛の基本はコミュニケーション

だから、あなたがもし彼女(ユーチューブ様)と付き合いたいのであれば、継続して彼女の話を聞いてコミュニケーションを図ることで彼女の趣味嗜好を分析し、食事をしたり花束を上げたりして 彼女の好感度を少しずつ上げていく他ないんだ。

 

そして、繰り返しにはなるんだけど、ユーチューブ様には何百万人っていう彼氏がすでにいて、そしてこれから新しく彼氏に名乗り出る無謀なチャレンジャーもたくさんいるような状況だから、そんな過酷な環境であなたは戦い続けていくことになるんだ。

  

ユーチューブの求めていることを考えてみる

さて、ここから本題に入っていくんだけど、ここでまずはユーチューブ様が何を求めているのかを考えてみる。

 

ユーチューブの最大の目的は利益の最大化

ユーチューブ様の生みの親、つまりグーグル先生は営利企業であるから、もちろんユーチューブ様の最大の目的は「利益の最大化」になる。

 

ユーチューブ様にはたくさんのパトロン企業が付いていて、彼らから「多額の広告料」を貰っているんだけど、これは視聴者が増えれば増えるほどたくさん貰えるし、 動画がたくさん見られれば見られるほどたくさん貰える。

 

だから、ユーチューブ様が利益最大化を達成するためには、スポンサーから貰う広告料を最大化すること、つまり動画再生時間を最大化することがユーチューブ様が常に考えていることなんだ。

  

つまり、この動画再生時間を増やしてくれる仕事ができて、みんなから人気のある男性にユーチューブ様は恋をしやすいということになる。

  

動画再生時間の最大化は「再生回数」×「平均視聴時間」

そして動画再生時間の最大化は、「再生回数」×「平均視聴時間」になる。

 

つまり、この2つの要素を増やしていくことが、動画再生時間の増加そして再生回数を増やしていくことに繋がるんだ。

  

再生回数より再生時間の方が重要

ちょっと待てジェームス、動画の再生回数を増やしたいって思っているのに、その条件の1つに動画の再生回数が入ってしまっているぞ、これは矛盾しているんじゃないかと思うかもしれないんだけどノンノンノンそんなことはありません。

  

再生回数が増える仕組み

動画の「再生回数」を増やしていくためには、まずは「平均視聴時間」を増やしていくことが大事だ。

 

  

結果、「動画再生時間」が増えれば「ユーチューブにオススメされる」ようになるから、「再生回数」が増えるんだ。

 

そして、動画の「再生回数」が増えれば更に「動画再生時間」が増える。「ユーチューブにオススメされる」ようになって「再生回数」が増えるという好循環が実現するんだ。

      

再生回数が減る仕組み

逆に言えば、動画の再生時間が減れば、動画の再生回数も指数関数的に減ってしまうマイナスの循環と表裏一体なんだ。

 

  

だから、ユーチューブで成功をしている人達であっても常にユーチューブ様から成長を求められ続ける。だから、そうでないとユーチューブ様に嫌われて再生回数がみるみる減っていくことになるから、途中でもう無理限界ってなって引退してしまうトップユーチューバー達が多数存在をしているんだ。

  

新人は成長チャンスがいっぱい

逆に言えば、ユーチューブを始めたての俺は伸びしろ満載の状態ではあるから、むしろ成長のチャンスしかないとも言えるんだ。頑張れ俺。

  

まとめると、ユーチューブの再生回数を求め勝ちではあるんだけど、最初は再生回数がとれないのは「当然」だし、むしろ大事なのは「平均視聴時間」になるから、最初はコチラを伸ばしていくことを重要視したい。

  

平均視聴時間を増やす方法

さて、ユーチューブの再生回数を増やしていくためには、「平均視聴時間」を増やすことが大事だと話してきたけど、ここからは、「平均視聴時間」を伸ばす方法について検討をしていく。

 

平均視聴時間を上げる要素は「動画の尺の長さ」と「離脱率」になる。

  

長い尺の動画は難しい

一番の理想は例えば1時間とかの超長い動画をみんなが最後まで見れくれることにはなるんだけど、これは不可能だ。映画館にでも行かない限りそんなに集中して動画を見続けることはできない。

 

つまり長い尺の動画は、ハマれば多くの視聴時間を獲得することができるから、いいんだけど、その動画を狙って作るノウハウやアイデアは今の俺にはないから、ここでは割愛する。もしそういったアイデアを思い付いたら、随時記事にしていきたい。

 

離脱率を減らす

そしてもうひとつ大事になるのが「離脱率」だ。いかに「離脱率」を減らしていけるかが、ユーチューバーとして成功できるかどうかの分け目になると言っても過言ではない。

  

この画像は、「【要約】新NISA完全攻略 月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方【山口 貴大ライオン兄さん】」の動画を見た視聴者が、どんな感じで離脱をしていっているのかを表したグラフになっている。

 

動画開始直後から維持率はズドーン急降下し、30秒経った時点でおよそ維持率50%。全体平均としては18.2%という結果になっている。

 

一般的な平均再生率(維持率)は40%程度とされている(ただし、リピーターの大小など様々)ので、俺の動画の維持率がいかに低いのかがわかると思う。

  

特に、イントロの雑談が終わって本題に入った1:35付近の維持率は29%にまで落ちてしまっている。つまり、いかにこのイントロ雑談が意味のないものであるかを物語っているんだ。

  

初期の離脱率を防ぐためにわざわざ雑談をしていたんだけど、逆効果だったのかと思うと何だか悲しい。

 

はよ本題に入れやっていうのが俺の動画の離脱率が高い原因なのかも。でもいいの、改善をすればいいのだから。

  

離脱率を低くする方法

そしてここからは、動画の尺の長さとして一般的な10分程度の動画で、いかに「離脱率」を減らしていく具体的な方法を検討していく。 

   

面白いコンテンツを作る

最初に紹介する方法がありきたりな内容で申し訳ないんだけど、やっぱり一番大事なのは「コンテンツの質の高さ」だ。

 

運よく動画がクリックされたとしても、結局その動画が視聴者にとって面白いものでなければ、離脱率は高くなってしまうからだ。

 

だから、「たくさん投稿する」とか「サムネイルをこだわる」ことも大事なことではあるんだけど、まずは「自分が自信をもって面白いと思えるようなコンテンツ」を作ることが大事だ。

 

魂が宿ったコンテンツは、必ず誰かの心に刺さるモノなんだ。

   

視聴者のニーズをとらえる

コンテンツの質が高くても、それがあなたの動画を見てくれる人の「ニーズ」にマッチしていなければ意味がない。

  

例えば、あなたが「カッコイイ車の紹介」や、「ディーラーとの値引き交渉テクニック」なんかの動画を投稿していたのに、急に「キャンプ動画」を撮ったところで、その動画に視聴者はあまり興味を示さないだろう。

 

だから、最初の内は自分のチャンネルはどういった人達が見に来てくれているのかというのを客観的に分析をして、その「客層のニーズにあった動画を提供していく」ことが大事なんだ。

 

どういった客層が動画を見に来ているのかについては、ユーチューブアナリティクスで分析をすることができる。

 

最初の10秒が勝負

あなたがユーチューブで動画を見る場合、最初から最後まで見続けることはあまり多くないんじゃないかと思う。

 

ほとんどの人が動画の冒頭で、この動画が面白そうか、自分にとってプラスかどうかというのを瞬時に判断している。

 

まずは、この最初の10秒が最大の難関だ。ここで視聴者に「この動画面白そうだな」と思わせることができれば、その後も動画を見続けてくれる可能性が高くなる。

  

人気のチャンネルの構成を真似する

具体的にどうすればいいのかについては俺も試行錯誤している状態だから何とも言えないんだけど、確実に言えることは、人気チャンネルの構成が参考になるということだ。

  

彼らも勿論この課題に直面してきたし、恐らく今も試行錯誤を繰り返している状態だと思う。

 

だから、今、彼らが公開している動画の構成が最新の「視聴者が離脱しにくいテンプレート」であるとも言えるんだ。

  

動画のジャンルや視聴者層によってこれは変わることだとは思うんだけど、色々試してみて、離脱率が少ない構成を研究していく作業を繰り返して続けていることが、彼らがトップユーチューバーである所以なのだろう。

     

サムネイルで内容を想像できる

視聴者はサムネイルをクリックをする際に、「この動画の内容はきっとこんな話だ」と想像をしてクリックをする。

 

例えば、サムネイルに巨乳で水着のお姉さんが映っていたら、ちょっとエッチなコンテンツだろうし、アイフォンの画像と解説の文字があったら、アイフォンの解説動画だろうし、風呂の写真とDIYの文字であれば、DIYでお風呂をリフォームする動画だろうと予測してクリックをする。

 

だから、実際の動画の内容がソレであれば、視聴者のニーズに100%回答していることになるから、完璧なサムネイルだと言える。

 

逆に、少しでもクリックしてもらおうとして過激なサムネイルにしたとしても、動画の内容と異なっていたら離脱率が上がってしまうからむしろ逆効果になってしまうんだ。大事なのはクリックされることではなく、平均動画視聴時間をいかに長くするかなんだ。

 

再生回数を増やす

繰り返しにはなるんだけど、再生回数を増やすためには、まず平均動画視聴時間を上げてユーチューブから評価をされる必要がある。

 

とは言っても、やはり再生回数が最初から多いことに越したことはないので、ここでは再生回数を増やすために重要なテクニックについて解説をしていく。

   

インプレッション数を上げる

インプレッション数とは、ユーチューブ視聴者の画面にあなたの動画のサムネイルが映った場合に1カウントされる。

 

つまり、ユーチューブからあなたの動画が評価されればされるほど、オススメ動画として表示されやすくなり、インプレッション数も増加していく。

 

ただし、繰り返しになるが、最初の内はインプレッション数を狙って上げることは難しいから、まずは質の高いコンテンツ作りをすることで徐々にインプレッション数を獲得することができるようになるだろう。

   

インプレッションクリック率

そして実際に動画がどれくらいの割合でクリックされているのかを測る指標が「インプレッションクリック率」になる。

  

実際に動画がクリックされた回数をインプレッション数で割った値になるのだが、この数字が高いほど、ユーチューブトップページなどで、ライバルたちよりも好んで動画が見られやすくなっていることを表すことになる。

 

平均4~5%程度と言われているので、この数字よりも高いパフォーマンスを狙っていくことが大事になる。具体的には「サムネイル」と「タイトルの付け方」だ。

  

サムネイル

サムネイルはまさにコンテンツの「顔」と呼べるので、これはちょっとこだわった方がいいと思う。

 

気を付けるべきポイントは次の3点

  • 目立ちやすさ
  • わかりやすさ
  • 一貫性

 

順番に説明をする。

 

目立ちやすさ

ライバルの動画を出し抜くためには、やはり目立つ必要がある。

 

ただ、芸術的なセンスは必要なくて、他のチャンネルのサムネイルを参考にして、シンプルで作成しやすいものを作るといいだろう。

 

文字数はあまり多くせずに、要点だけを大きく表示するのがおすすめだ。

 

また、写真を挿入している場合は、文字のレイアウトについてはバランス良く配置することを心がけたい。

  

わかりやすさ

ここで言うわかりやすさは、サムネイルを見た時に「この動画で話す内容」がわかりやすいということだ。

 

例えば広告チラシを見た時に、細かい文字で色々割引条件が書いてあるよりも、大きく1万円引きと書いてあった方がわかりやすいのと一緒で、わかりやすさは視聴者の獲得に直結するんだ。

 

一貫性

最後は「一貫性」になるんだけど、これは動画によってサムネイルの色遣いや文字のフォントなどがバラバラだと、自分のチャンネルの動画であると視聴者にわかりづらくなるからだ。

 

これは、チャンネル登録者が増えない内はあまり気にしなくてもいいのかもしれないけど、毎回レイアウトを1から考えるのも面倒だから、ある程度はテンプレート化してしまっていいだろう。

 

ただ、インプレッションクリック率が低い場合は、サムネイルに問題があると考えられるので、都度、レイアウトや色遣いなどを変えて、色々試してみた方がいいだろう。

   

動画タイトル

サムネイルと並んで視聴者が動画をクリックする際に参考にするのが、動画のタイトルになる。

 

動画のタイトルも「わかりやすさ」が大事ではあるが、サムネイルを見た人は大体次にタイトルを見るから、サムネイルではわからない補足説明的なモノを文面に載せるといいかもしれない。

 

また、ユーチューブ検索のキーワードにも引っかかってくるところではあるので、その動画で大事なキーワードを入れ込んでもいいだろう。

  

動画の4つの再生パターン

ここからは実際に動画を投稿して気が付いた4つの動画再生パターンについて説明をする。それが「早熟型」、「大器晩成型」、「エリート型」、「がっかり型」だ。

 

早熟型

いわゆるバズり動画。俺の動画がまだバズっているわけではないが、投稿直後に大きく注目を集めて再生回数を稼げるタイプ。 

 

動画投稿をして3日程度以内に、再生回数が突き抜けて多くなる現象がたまに発生する。

 

ユーチューブ様は投稿された動画をとりあえずランダムな視聴者の画面にオススメ動画で載せて、その動画がどんな年齢、性別、趣味嗜好の人がクリックしているのか、そしてどれくらいの長さ動画を見続けたのかを調べるんだ。

 

だから、運よくこの時にたくさんの人にクリックされたり、ユーチューブ様に優良コンテンツと判定をされれば、ドンっと再生回数が伸びることになるんだ。

  

これは、例えば大きな地震が起きた直後に現地の災害状況を撮った動画を載せたりしたらみんな見るよねっていうのと同じで、そういうみんなが今興味がある動画については、ユーチューブ様は積極的にPRしてくれるんだ。

  

逆に言うと、トレンドが終われば一気にその動画は見られなくなる。

  

この地震の例までとは行かなくても、早熟型の動画については最初は注目をされるけど、視聴者が興味を失いやすい傾向があるから、長期的な視聴者と再生時間の獲得には向かない。

  

大器晩成型

早熟型と反対なのが、「大器晩成型」だ。

 

投稿直後は大して注目を浴びていないんだけど、時間が経つにつれて徐々に再生回数が伸びてくるパターンだ。

 

これは、早熟型のような派手さはないんだけど、しっかりとした内容で視聴者の期待に応える場合に、このパターンになりやすい。

 

SNSではいかに「バズる」ことが大事みたいな風潮があると思うんだけど、これから長く動画投稿を続けていくのであれば、この「大器晩成型」、つまり良質なコンテンツを作り続けることが非常に大事だ。

 

そして、「大器晩成型」の中で、最初にヒットを飛ばしちゃうのが「エース型」になる。

 

エース型

「エース型」は、早熟型のように最初に大ヒットを飛ばしつつも、長い間に渡って視聴され続ける、まさにチャンネルの「エース」と呼ぶにふさわしい動画を指す。

 

トレンドにとらわれずに、いつみても視聴者に満足感を与え続ける、まさにユーチューブ様がもっとも好きな動画のタイプと言える。

 

狙ってこのタイプの作品を作ることは至難の業ではあるが、大器晩成型のような質の高いコンテンツを意識して作り続けることで、いつか俺も巡り合うことができるだろう。

 

がっかり型

最後に紹介をするのが「がっかり型」だ。

 

バズりもしなければ、その後も動画が全く伸びない、まさに期待したけどがっかりな感じの動画だ。

 

作っている時は面白いだろうと思っていても、実際はまったく視聴者から評価をされていないということになるので、この場合はしっかりと「なぜ見られなかったのか」というのを分析をするように心がけたい。

   

バズれば勝ちかと言われたらそうでもない

以上、4つのパターンについて説明をしてきた。

 

繰り返しにはなるが、再生回数をすぐに増やすためには、バズるのが一番てっとり早い方法ではあるのだけれど、自分のチャンネルに優良なコンテンツが他になければ、まさに「一発屋」で終わってしまうから非常にもったいない。

 

だから、普段はあまり「バズる」ことは意識せず、質の高いコンテンツを作り続けることで、たまたま運が巡ってきた時に「ドカン」とチャンネル全体が跳ね上がって、一気に上へを駆け上がっていくことができるようになるんだ。

 

それ以外の指標

最後に、再生回数を増やすことに関係がありそうな、他の指標について解説をしていく。

  

チャンネル登録者数

再生回数増加に関係がある。

 

定期的に動画を見てくれる可能性が高いため、意識的にチャンネル登録者数は増やした方が良い。

  

また、チャンネル登録者数が多いと、チャンネル自体の権威性があがるため、更にチャンネル登録を誘発しやすい。

 

逆にチャンネル登録者数が少ないうちは、「人気のないチャンネル」と思われてしまい勝ちになるから、チャンネル登録100人まで時間がかかるのは結構大変だと言われている。

  

キーワード

ユーチューブの検索結果にかかわるため、再生回数増加に関係する。

 

タイトルと概要欄、そして文中で喋っている言葉が文字起こし機能を通して、それらの文字がユーチューブの検索にひっかかる要素になっている。

  

特に拾ってもらいたい言葉をキーワードとして#本要約 などハッシュタグをつけて置いておくと良さそう。みんなやっているからなだけで、実際に効果があるのかは不明。

  

高評価と低評価

再生回数にはあんまり関係ないと思われる。しかし、モチベーションにはかかわるから高評価が多いに越したことはない。

  

高評価が多いと、チャンネル登録がされやすくなるかも?

  

低評価が多いと動画再生に影響がある気がするけど、関係ないらしい。無反応よりマシくらいの気持ちでいると幸せ。

 

動画の投稿時間

調べてみると、金曜の夜とか、土日がたくさん動画が見られるから、その時間に投稿すると良いとされているのだけれど、真偽は不明。

 

確かに、売れているユーチューバーは、チャンネル登録者数が多いから、必然的にその時間に投稿をした方が初動は多くとれると思うんだけど、実績のないユーチューバーは、この時間に投稿をすると、オススメ表示されるまでタイムラグ(体感的に2,3時間はかかっている)ある。

 

これは、考えることがみんな一緒で、この時間に動画が投稿されまくっているから、自分の動画が商品棚に並ぶまで「待機」している状態なんだと思う。

 

だから、あえてこの大混雑の時間を避けて、例えば昼の12時とか、夕方に投稿をしてみて、どんな反応があるのかを少しずつ調べていくのがいいだろう。

 

ちなみに自分の動画がどの時間帯に視聴されているのかについては、「アナリティクス」 ▷ 「視聴者」で確認することができる。

 

 

俺の動画は働き盛りのサラリーマンが見てくれているから、このグラフの結果になるのは納得。

 

まとめ

長々と書いてきたが、いかがだっただろうか。 

 

今回紹介した内容は、統計的なデータを用いているわけではない。

 

ただ、俺がこの2か月間、ユーチューブアナリティクスと睨めっこを続けて試行錯誤を続けた結果たどり着いた一つの「答え」ではあるというのは覚えておいてほしい。

 

本記事の大事な要点をまとめるとすれば「ユーチューブと恋愛をする」という点と、「再生回数より視聴時間」、「短期目線より長期目線」の3つになる。

 

今後、俺が動画投稿を続けていく中で意見が変わっていくことも十分にあると思うが、とりあえずユーチューブ参戦したての環境では、とりあえずこの3点を留意して動画作成をしてもらいたい。

  

この記事が誰かの参考になったら幸いだ。

 

  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員。既婚。ファイナンシャルプランナー。新人ユーチューバー。2024年6月「デイリーフォース」開設。23年にオヤジが突然の末期癌で死亡。時間は意外と短いことに気が付かされる。趣味は登山と野球。

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