今回はライターとして活躍している「いしかわゆき」さんの書かれた、「ポンコツなわたしで、生きていく。」を解説していきます。 この本は一言でいうと、「ポンコツな自分を受け入れ、自分らしく生きる方法」を教えてくれる本だ。 著者は大学を卒業したあとに社会で働き始めたが、重度のADHDのため、朝はなかなか起きられないし、コミュ障だし、おまけに毎日決まったことをやるのも苦痛なため、どれだけ頑張っても1年半で会社をやめてしまうというポンコツっぷりだった。 ここで普通なら「自分のダメなところを直そう」と考えた ...