最近は何かとスマホにとって代わられつつあるパソコンだが、ビジネスシーンではまだまだパソコンに触らない日はないという人も多いと思う。
いかに早くタイピングできるか、早く検索ができるが、現代を生き抜くカギになっていると言っても過言ではないだろう。
今回はそんなタイピング術の一環として、みんな知っているキーボードのショートカットから、こんなのあるなんて知らなかったぜっていう意外と便利な機能を紹介していく。
Ctrlキー

まず初めに、みんな良く使うのがこの「Ctrlキー」のショートカットキーだと思う。
有名どころだと「Ctrl + C:選択した項目をコピー」とか、「Ctrl + V:コピーした項目を貼り付け」だろう。
- Ctrl + A:すべてを選択
- Ctrl + C:選択した項目をコピー
- Ctrl + N:新規ウィンドウを開く/ファイルを作成
- Ctrl + O:ファイルを開く
- Ctrl + P:印刷画面を表示
- Ctrl + S:ファイルを保存
- Ctrl + V:切り取り、コピーした項目を貼り付け
- Ctrl + W:表示中のファイルやアプリを閉じる
- Ctrl + X:選択した項目を切り取り
- Ctrl + Y:元に戻した操作をやり直す
- Ctrl + Z:操作を元に戻す
- Ctrl + Shift + ESC:タスクマネージャーの起動
- Ctrl + Shift + F10:IMEのプライベートモードをオン/オフに
- Ctrl + クリック:複数のファイルを選択
- Ctrl + ドラッグ:ファイルをコピー
- Ctrl + マウスホイール:デスクトップ アイコンのサイズを変更
Altキー

次によく使うのがAltキー(Alt)のショートカットキーだと思う。
有名どころで言うと、今映っている画面をコピーして、ペイントアプリなどに張り付けて画像にできる「Alt + PrintScreen」だ。
- Alt + P:ファイルのプレビューを表示
- Alt + Enter:プロパティを表示
- Alt + Tab:開いているアプリ・ウィンドウの表示。Altを押したままTabを押すとアプリの切り替え
- Alt + Space:コマンドランチャー(PowerToys)
- Alt + F4:アクティブなアプリを終了
- Alt + Ctrl + Del:ロック画面の表示
- Alt + ひらがな:ひらがな入力をオン/オフに
- Alt + PrintScreen:アクティブなウィンドウのみを画像キャプチャ
Shiftキー

Shiftキーのショートカットキーは、複数選択する場面以外、日常的にはあまり使わないだろう。
- Shift + Delete:ゴミ箱に入れずに削除(完全に削除)
- Shift + クリック:連続したファイルを選択
- Shift + 矢印:複数の項目を選択
- Shift + F10:右クリックメニューを表示
Windowsキー

最後に、Windowsキー(Win)のショートカットキーだ。
Windowsキーは、スタートメニューを呼び出すだけのキーと思っている人も多いと思うんだけど、結構ショートカットが登録されていて、作業によっては覚えておくとめちゃくちゃ捗る場合も多いから是非試してみてほしい。
「Win+矢印キー」で、アクティブな画面を大きくしたり非表示にしたり、今までマウスで操作していたことをショートカットできるようになると、作業の効率化が図れるぞ。
- Win:スタートメニューを表示/非表示
- Win + B:通知領域(タスクバーの右側)をフォーカス
- Win + C:コルタナを起動
- Win + D:デスクトップを表示する
- Win + E:エクスプローラーを起動する
- Win + F:フィードバックHubを起動
- Win + G:Xboxゲームバーを表示
- Win + I:Windowsの設定を起動
- Win + K:デバイスの接続画面を開く
- Win + L:パソコンの画面をロック
- Win + M:すべてのウィンドウを最小化
- Win + P:外部ディスプレイへ出力
- Win + Q:Windows(アプリ、ファイル、設定)の検索を表示
- Win + R:ファイル名を指定して実行
- Win + S:タスクバーの検索ボックスにカーソルを移動
- Win + T:タスクバーでアプリを切り替える
- Win + U:Windowsの設定の「簡単操作」を起動
- Win + V:クリップボードの履歴を表示
- Win + W:Windows Ink ワークスペース
- Win + X:クイックアクセスメニューを表示
- Win + Ctrl + C:カラーフィルター
- Win + Ctrl + D:新しい仮想デスクトップを作成する
- Windows + Ctrl + O:スクリーンキーボードを使用する
- Win + Ctrl + D:新しい仮想デスクトップを作成
- Win + Ctrl + →:仮想デスクトップの切り替え(複数ある場合)
- Win + Ctrl + ←:仮想デスクトップの切り替え(複数ある場合)
- Win + Ctrl + F4:使用中の仮想デスクトップを閉じる
- Win + Shift + M:最小化したウィンドウを表示
- Win + Shift + S:スクリーンショットの撮影
- Win + Shift + <:サブディスプレイにウィンドウを移動
- Win + Shift + >:サブディスプレイにウィンドウを移動
- Win + Pause:システム画面を開く
- Win + PrintScreen:スクリーンショットを撮影して保存
- Win + Home:最前面のウィンドウ(アクティブ・ウィンドウ)以外を最小化
- Win + Tab:タスクビューを表示(アプリ切り替え)、タイムライン
- Win + .:キーボードから絵文字・顔文字を追加
- Win + ,:全ウィンドウを一時的に透明に
- Win + +:拡大鏡をオンに/拡大鏡の拡大
- Win + -:拡大鏡の縮小
- Win + Esc:拡大鏡をオフに
- Win + 数字キー:タスクバーのアプリを起動
- Win + Alt + 数字キー:タスクバーのアプリの右クリックメニューを表示
- Win + ↑:アクティブなウィンドウを最大化
- Win + ↓:アクティブなウィンドウを元に戻す(2度押しで最小化する)
- Win + ←:アクティブなウィンドウを左半分に配置
- Win + →:アクティブなウィンドウを右半分に配置
- Win + Shift + ↑:アクティブなウィンドウを上下いっぱいに表示
- Win + Alt + D:日付と時刻を表示
今回の内容は以上だ。
この記事は俺自身への備忘録的な意味もあって作ったから内容が薄くて申し訳ないんだけど、ショートカットキーを実際に試してみると、意外な発見があって面白いから、是非試してみてほしい。