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スマートフォン

【一括料金】iPhone17を一番安く買う方法【レンタルは嫌だ】

iPhone17が発売をされ早1か月。今年のiPhoneも順当に値上げされてはいるが、容量が256GBからになり、スペックも正当進化。おすすめであることには間違いない。

そんな高値の華、iPhone17をできるだけ安く使いたい。でも最近流行りの2年レンタルは嫌だ。

今回はそんなあなたにおすすめ。iPhone17を一括買い切りした場合、結局どこで購入するのが一番安いのか、そして通信料金まで含めたシミュレーションを通して解説するので参考にしてもらいたい。

  • iPhone17を一括で一番安く買う方法
  • 手数料が地味に痛い
  • キャリアで買うならドコモ一択
  • 格安SIM運用ならアップルストア

結論

まず、結論から話してしまうと、iPhone17を最も安く購入できるのは、アップルストア。これは間違いない。

ただ、回線契約まで考えると一番割引が効くのがドコモ。そしてドコモの場合はahamoでの契約も可能なので、通信回線の安定性を求めるならahamo。

トータルの料金最優先であれば、アップルストアで本体を購入し、格安SIMで運用をするのが最も安く運用できる。

  • iPhone17が一番安いのはアップルストア
  • 回線契約の値引きでドコモが最安
  • 通信安定性を求めるならahamoで購入
  • 格安SIM運用ならアップルストアで購入

とは言え、具体的に何がどれくらいの金額なのかを知らなければ、実際に契約をする時に迷ってしまう。

上記の結論はいったん頭の片隅に置いておいて、詳細を見てみよう。

iPhone17のキャリア別価格

まず大前提として、iPhone17を買おうとした場合、一番安く手に入るのはキャリアではなく、アップルストアで買うのが一番安い。これは他のアップル製品でも同様で、絶対不変のルールだ。

256GB
Apple直販129,800円
ドコモ152,800円
au152,900円
ソフトバンク159,840円
楽天モバイル146,800円

上の表を見ると、AppleStoreで直接買った方が、キャリアの販売より圧倒的に安いのが安いのがわかると思う。

一番安い楽天モバイルとの差額が17,000円、次点でドコモの23,000円だ。

この価格差を各キャリア、そして量販店などの独自キャンペーンでどこまで差を埋めることができるのか、アップルより安くすることができるのかがポイントだ。

ただ、実のところ各キャリアでは端末販売の際に最大44,000円まで値引きすることができる。そのため定価でアップルストアより高い値段だったとしても、やろうと思えば簡単に、それなりに安い値段に設定することは可能だ。

iPhone17の割引後の価格

そして、各キャリア別に割引価格、そして手数料まで含めて含めた金額をまとめたのが次の表だ。

iPhone17256GB割引手数料割引後
Apple直販129,800円-129,800円
ドコモ152,800円- 34,540円無料118,260円
au152,900円- 22,000円3,850円134,750円
ソフトバンク159,840円- 9,936円3,850円153,754円
楽天モバイル146,800円- 16,000円無料130,800円

ドコモが34,250円の割引、そしてオンライン手続きの場合は手数料が無料のため、トータルで118,260円。

アップルストア直販価格よりドコモの方が「11,540円安くiPhone17を購入することができる」ことがわかった。

楽天モバイルは端末価格をだいぶ頑張って下げているが、割引が少な目(しかも楽天ポイントでの還元、かつ初めての回線利用の場合に限る)で130,800円とイマイチ。というかアップル直販で買うよりも高い。

au、ソフトバンクは論外。割引後の端末価格も高く、手数料も取り、更に契約後の回線料金も高いのでメリットは皆無だ。

ちなみに、量販店などでドコモの契約をした場合は手数料が4,950円かかる点には注意が必要。手数料が無料になるのはあくまでオンライン契約の場合になる。ただし、どうせahamoで契約をする場合はオンラインでしか手続きできない。

回線料金込みの金額

というわけで、単純に価格だけ見ればアップルストア129,800円、ドコモオンライン118,260円ということで、ドコモの方が11,540円安くiPhone17の端末を購入することができることがわかった。

しかし、スマホを契約する際は通信回線料金までを考慮し、トータルでかかる金額を計算することが非常に大事だ。

というわけで、ここからは「ahamoで契約をした場合」と「アップルストアで本体を購入し、楽天モバイルで運用した場合」の2パターンを比較して、総額でどちらがオススメなのかを検討していこう。

ちなみに、次の紹介リンクから楽天モバイルで新規契約をすると、10,000円の楽天ポイントが還元される。そして紹介した俺にもポイントが入る。

ドコモ(ahamo)の場合

繰り返しになるが、ahamoとiPhone17をセットで契約すると、端末価格が「118,260円」になる。

そしてahamoの月額料金は2,970円。これを1年間使った場合の総額は次の通り。

  • 本体代金(118,260円)
  • 通信料(35,640円)2,970円×12か月
    --------------------------------------
    合計(153,900円)

アップルストア&楽天モバイルの場合

次にアップルストアで購入したiPhone17(129,800円)を、楽天モバイルで運用したケースを見てみよう。

楽天モバイルは3GB、20GB、無制限の3段階料金プラン。ahamoは30GBなので、比較対象としては20GBまたは無制限が適当。

まずは3GBの場合を見てみよう。

  • 本体代金(129,800円)
  • 通信料(12,936円)1,078円×12か月
  • 楽天ポイント還元(-10,000円)
    --------------------------------------
    合計(132,736円)

ポイント還元も加味して、流石にahamoの合計「153,900円」よりだいぶ安く運用できる。1年間の差額は約10,000円。

とは言え、これはデータ通信量の差が大きすぎるので比較にならない。通信量が少なめの人向けの参考値として受け取ってもらいたい。

次に20GBの場合を見てみよう。

  • 本体代金(129,800円)
  • 通信料(26,136円)2,178円×12か月
  • 楽天ポイント還元(-10,000円)
    --------------------------------------
    合計(145,936円)

ポイント還元も加味して、ahamoの合計「153,900円」よりも8,000円程度安く運用できる。

データ通信量に10GBの差があるが、月間で20GB使い切るのは中々難しい。特に家にWi-Fiがある人はこのラインを超えることはないだろうから、かなり現実的な数字だ。

最後に、無制限プランでも比較してみよう。

  • 本体代金(129,800円)
  • 通信料(39,216円)3,268円×12か月
  • 楽天ポイント還元(-10,000円)
    --------------------------------------
    合計(159,016円)

一転して、ahamoの合計「153,900円」より5,000円程度高くなった。

とは言え、楽天モバイルの無制限プランはテザリングも可能だから、家の光回線代を浮かすことも可能。場合によってはアリな選択肢だ。

1年総額の比較結果まとめ

というわけで長くなったが、「ahamo」と「アップルストア購入&楽天モバイル運用」を比較した結果は次の通り。

iPhone17回線料金ポイント還元1年総額
Apple+楽天(3GB)129,800円12,936円10,000円132,736円
Apple+楽天(20GB)129,800円26,136円10,000円145,936円
ahamo(30GB)118,260円35,640円-153,900円
Apple+楽天(無制限)129,800円39,216円10,000円159,016円

こうやって並べてみると、ちゃんとデータ通信量ごとに金額が並んでいるのが何だか面白い。

つまり結果としては、ahamoで契約をしなくても、アップルストアで本体を購入し、楽天モバイルで運用をしても金額に大差がないということが分かった。

キャリアの通信回線が良いならahamo、それ以外で楽天モバイルや格安SIMを使いたい人はアップルストアで購入。つまり自分にあった回線契約を結ぶのが結果的に安くなるということなので、非常にまっとうな結果になったんじゃないかなと思う。

(結論①)キャリアならahamoが一番安くておすすめ

というわけで今回の結論になるんだけど、iPhone17を安く買う方法は2つ。ahamoで契約をするか、アップルストアで購入するの2択になる。

大手キャリアの通信回線、つまり、ある程度の品質を求めるならahamoがで契約するのが一番良いだろう。

iPhone17の割引額が多く、かつ回線料金も安く抑えることができるため、大手キャリアの中で契約をするのであればahamo一択だ。

(結論②)アップルストアでの購入が最も合理的で安い

そして、キャリアの通信回線にこだわらない場合。つまり格安SIMで安く運用をしたい場合は、アップルストアでiPhone17本体を購入し、好きな回線を契約するのが最も合理的で安く運用をすることができる。

家にWi-Fiがある環境であれば、月に20GBも使わないという人もほとんどだと思うので、楽天モバイルや日本通信SIM、auのpovoあたりがオススメだ。

とは言え、格安SIMを選ぶのは、ahamoで契約をするのに比べて若干ハードルが高いのも事実。あまりスマホの契約に手間をかけたくない場合は、ワンストップで完結するahamoでもいいかもしれない。それでも、店頭で契約をしないだけ十分なネットリテラシーを持っていると思う。

(結論③)2年レンタルも結構アリ

今回はiPhone17を一括購入した場合のシミュレーションをしてきたが、個人的には2年レンタルのプログラムも結構おすすめ。

上の図はドコモでiPhone17を契約、2年後に返却をした場合の料金シミュレーション。

繰り返しになるが、ドコモでiPhone17を一括購入した際の金額は、割引適用して「118,360円」。そして、2年後に免除される残債は96,360円で設定されている。

これは、2年後にドコモがiPhone17の買取を「96,360円」で保証しているのと同義。これはちょっと凄い。

つまり、実際の負担額は22,000円ということになる。最新のスマホを2年レンタルして22,000円で済むのであれば、結構ありなんじゃない?って個人的には思う。

勿論、破損した場合なんかは返却時に査定されて料金が請求されるんだけど、それも上限22,000円だから結構良心的。ちなみに俺は過去2回レンタルをして、査定時に料金を請求されたことは一度もない。

2年レンタルについての詳細な記事は次のとおりなので、是非参考にしてもらいたい。

(結論④)6か月で格安SIMに乗り換えるのが一番オトク

今回のシミュレーションは1年間使った場合で比較したんだけど、回線契約は6か月ごとに乗り換えていくのが一番賢い選択肢だ。

とは言うのも、各通信会社は利用者を増やそうと、ありとあらゆるキャッシュバックキャンペーンをバンバン行っている。

例えば、今回紹介しているahamoに回線を乗り換えるだけで20,000円分のdポイントが貰える。

ahamoの料金は1ヵ月2,970円なので、半年使っても無料どころか2,000円分儲かる。

ahamoを6か月使って、更に楽天モバイルにMNPで乗り換えると13,000ポイント貰える。そして紹介した俺にもポイントが入る。

こんな感じで回線をコロコロ転がすことで、通信費用をほとんど無料で運用することができる。

(裏話)iPhone16が地味にアツい

今回、各キャリアの割引料金について言及した。繰り返しになるが、端末の最大割引額は「44,000円」だ。

最近、これが適用され、更に端末自体が値下げされた「iPhone16」が地味にオススメなので紹介をしておく。

実際にahamoで「iPhone16」を一括購入した場合を見てみると、最大割引の44,000円が適用されて、「74,745円」という中々にお安い金額で手に入れることができるのがわかると思う。最新機にこだわらないのであれば、iPhone16もかなりおすすめだ。

詳細については次の記事で書きたいと思うので、書きあがったらここにリンクを張る予定。

(注意点)家電量販店の独自割引で気を付けるべき点

今回のシミュレーションは、全てオンラインショップで契約をした場合を想定しているが、中には量販店で契約をしたいという人もいるだろう。

例えばヤマダ電機やヨドバシカメラでドコモ回線でiPhone17を契約する場合、販売店のキャンペーンで1万円ほど値引きやポイント還元をしている場合もあり、かなりお得に見える場合がある。

ただし、量販店で買う場合は次のとおりいくつか注意したいポイントもある。

  • 手数料がかかる
  • 頭金に注意
  • ahamoへの契約変更が必要

これらの点を考慮しつつ、各量販店独自のキャンペーンと天秤にかけた上で契約を検討してもらいたい。

手数料がかかる

繰り返しになるが、ドコモでの回線契約にかかる手数料は、オンラインでは無料だが、店頭販売の場合は有料だ。

他社からのMNP乗り換えについては、4,950円の手数料がかかるので注意をしてほしい。

仮に5,000円相当のポイント還元があったとしても、手数料と相殺されてしまいオトクではないので、オンラインショップで契約をしてしまった方がいいだろう。

頭金に注意

また、量販店で購入する場合、「頭金」が設定されていることがあるので、これには良く注意点してほしい。

とは言うのも、携帯端末購入における「頭金」は、言いかえると「販売手数料」なんだ。

車や家を購入する際の「頭金」のように、本体の残価が減ることは一切ない。くれぐれも「頭金」の表示にはよく注意をしてもらいたい。

実例を見てみよう。上の画像は、とある家電量販店の(とは言っても店名が書いてあるが)iPhone17とiPhone16の広告ポスター。

「他社から乗換え」はどちらも月額1円だが、その下をよく見てみると、iPhone17は「実質11,024円」、iPhone16は「実質24円」となっている。

つまり、この店では型落ちの「iPhone16」に対しては頭金を取らないが、「iPhone17」には1万円の販売手数料をとっていることになる。これはあらかじめ知っておかないと騙されてしまう携帯料金の闇の部分だ。

ahamoへの契約変更が必要

当然の話ではあるが、ahamoはオンライン限定の料金プランだから、店頭で契約をする際はまず「ドコモmini」や、「ドコモMAX」のような料金プランに加入をして、その後自分でネットからahamoへの契約変更手続きをしなければならない。

即日乗り換えが可能なので、トータルの料金はほぼ変わらないが、単純に手間が増えるし、結局オンラインで手続きをしなければならない。

であれば、最初からahamoとiPhone17をセットで契約をしてしまった方がいいだろう。

まとめ

というわけで今回はiPhone17を、流行のレンタルではなく一括購入した場合に最も安く買う方法をメインにお届けした。

スマートフォンの料金は本当にややこしい。筋の良いキャンペーンもあれば、詐欺まがいの商品もあるので、スマホの購入や回線契約をする場合は本当に気をつけてもらいたい。

このブログでは、今後もスマホや通信回線のお得な情報やノウハウを発信していくので、是非参考にしてもらいたい。

  • この記事を書いた人

ジェームス

元公務員 / 既婚 / FP / 新人YouTuber / 趣味は登山。

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